レンズフィルターの3つの種類
レンズフィルターは主に3種類あります。それぞれ役割が異なり、必要な場面も違います。
保護フィルター(プロテクター)
レンズの前玉を傷や汚れから守るためのフィルターです。撮影効果はなく、映像に影響を与えないことが求められます。レンズを買ったらまず装着するのが定番です。
PLフィルター(偏光フィルター)
反射光を除去するフィルターです。水面やガラスの反射を消したり、空の青さを強調したり、葉の表面のテカリを抑えたりできます。風景写真の必需品です。
NDフィルター(減光フィルター)
光の量を減らすフィルターです。明るい環境でもシャッタースピードを遅くしたり、絞りを開けたりできます。滝をシルクのように流したり、昼間でもボケ味を活かした動画を撮ったりする場面で使います。
フィルター選びの基本
フィルター径を確認する
レンズの前面に書かれている「Φ○○mm」がフィルター径です。レンズごとに異なるため、お使いのレンズのフィルター径を確認してから購入してください。よくあるサイズは49mm、52mm、55mm、58mm、62mm、67mm、72mm、77mm、82mmです。
コーティングの重要性
安価なフィルターは光の反射でゴーストやフレアが出やすくなります。マルチコートやナノコートを施したフィルターを選ぶと、逆光時の画質低下を最小限に抑えられます。
おすすめ5選
BESTおすすめ
#2
MARUMI EXUS Lens Protect SOLID
通常の7倍の強度。落下時にレンズを守る頑丈な保護フィルターです
¥11,117※参考価格
- 種類保護フィルター
- コーティング超低反射コート
- 強度通常比約7倍
- 撥水・撥油あり
- 対応径37〜82mm
MARUMIの保護フィルター最上位モデルで、強化ガラスを採用し通常の約7倍の強度を実現しています。落下やぶつけた際にレンズ前玉の代わりにフィルターが衝撃を受け止める「最後の砦」としての信頼性が高いモデルです。超低反射コートで画質への影響も最小限。アウトドアや旅行でカメラを持ち歩く方に安心感を提供します。
#3
Kenko PRO1D WIDEBAND サーキュラーPL
風景写真の定番PLフィルター。空の青さと葉の色を引き出します
¥9,800※参考価格
- 種類PLフィルター(C-PL)
- コーティングデジタルマルチコート
- 透過率高い(薄型設計)
- 回転枠あり
- 対応径37〜82mm
KenkoのコスパPLフィルターです。広角レンズでもケラレ(四隅が暗くなる現象)が出にくい薄型ワイドバンド設計を採用。デジタルマルチコートで反射を抑え、PLフィルターにありがちな色被りも軽減しています。風景写真で空の青さを強調したい、水面の反射を消したいという場面で活躍します。PLフィルターを初めて買う方にもおすすめの定番です。
#4
Kenko バリアブルNDX II
ND2.5〜ND450まで無段階調整。1枚で多くの場面に対応する可変NDフィルター
¥11,022※参考価格
- 種類可変NDフィルター
- 減光量ND2.5〜ND450(無段階)
- コーティングマルチコート
- 回転枠あり(減光量調整用)
- 対応径49〜82mm
回転リングを回すだけでND2.5〜ND450の間を無段階で調整できる可変NDフィルターです。固定NDフィルターを何枚も持ち歩く必要がなく、1枚で滝の長時間露光からポートレートの開放撮影まで対応できます。動画撮影で明るさが変わる環境でもシームレスに対応でき、特にミラーレスカメラで動画を撮る方に重宝されています。
#5
MARUMI EXUS CIRCULAR P.L MarkII
ニュートラルな色再現のPLフィルター。色被りの少なさが評価されています
¥19,438※参考価格
- 種類PLフィルター(C-PL)
- コーティングEXUS コート
- 特徴ニュートラルなカラーバランス、従来比で明るい
- 帯電防止あり
- 対応径37〜82mm
MARUMIの上位PLフィルターで、従来モデルよりもニュートラルなカラーバランスを実現しています。PLフィルターはどうしても若干の色被り(黄色や紫に寄る)が出ますが、このモデルはそれを最小限に抑えています。帯電防止コーティングでほこりも付きにくく、ファインダーで構図を確認しやすい明るさを維持しています。PLフィルターの色再現にこだわる方に。
フィルターの重ね付けについて
保護フィルターの上にPLフィルターを重ねて装着することは可能ですが、広角レンズではケラレが発生しやすくなります。PLフィルターを使うときは保護フィルターを外すのが基本です。NDフィルターとPLフィルターの重ね付けも同様で、薄枠モデルを選ぶか、角型フィルターシステムを検討してください。
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