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マクロレンズおすすめ4選|花・昆虫・料理撮影に最適な1本の選び方

マクロレンズのおすすめ4本を厳選。花や昆虫、料理撮影に適した焦点距離の選び方、各マウント対応モデルの比較を解説します。

updated: 2026-04-09

マクロレンズで広がる撮影の世界

マクロレンズとは、被写体を等倍(1:1)以上に拡大して撮影できるレンズのことです。肉眼では見えない花の雄しべの質感、昆虫の複眼の構造、料理の湯気まで立ちのぼる臨場感。日常の被写体が、マクロレンズを通すとまったく別の表情を見せてくれます。

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焦点距離の選び方

マクロレンズは焦点距離によって得意な撮影シーンが変わります。

焦点距離ワーキングディスタンス向いている被写体
50mm前後約2〜5cm料理・小物・テーブルフォト
90〜105mm約10〜15cm花・昆虫・アクセサリー
150mm以上約20cm以上警戒心の強い昆虫・爬虫類

ワーキングディスタンスとは

レンズ先端から被写体までの距離のことです。昆虫撮影ではある程度距離を保たないと逃げられるため、90mm以上の中望遠マクロが定番です。料理撮影では皿全体を収めたいことが多く、50mm前後が使いやすいです。

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おすすめマクロレンズ4本

BESTおすすめ
TAMRON 90mm F/2.8 Di III MACRO VXD(Model F072)
TAMRON 90mm F/2.8 Di III MACRO VXD(Model F072)
伝統の「タムキュー」がミラーレス専用設計で復活
¥97,910※参考価格
  • 対応マウントSony Eマウント / Nikon Zマウント
  • 焦点距離90mm
  • 開放F値F2.8
  • 最大撮影倍率1:1(等倍)
  • 最短撮影距離0.23m
  • 重量630g(ソニーE用)
  • 手ブレ補正なし
長年「タムキュー」の愛称で親しまれてきたタムロン90mmマクロのミラーレス専用版です。630gと軽量ながら等倍撮影に対応し、花や昆虫の撮影で真価を発揮します。VXDリニアモーターによるAFは静かで正確。Sony EマウントとNikon Zマウントの両方に対応しているのも大きな強みです。マクロ以外にもポートレートレンズとして兼用できる描写力を持っています。
#2
NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
Nikon Zマウント純正、S-Lineの高描写マクロ
¥119,000前後※参考価格
  • 対応マウントNikon Zマウント
  • 焦点距離105mm
  • 開放F値F2.8
  • 最大撮影倍率1:1(等倍)
  • 最短撮影距離0.29m
  • 重量630g
  • 手ブレ補正VR搭載(4.5段)
Nikonの最高峰S-Lineに位置する純正マクロレンズです。レンズ内手ブレ補正VRを搭載しており、手持ちでのマクロ撮影でも安定した撮影が可能です。ナノクリスタルコートによるフレア・ゴーストの低減も優秀で、逆光での花撮影にも強いです。Nikon Zユーザーのマクロレンズ第一候補です。
#3
Sony FE 90mm F2.8 Macro G OSS(SEL90M28G)
光学手ブレ補正内蔵のGレンズマクロ
¥107,000〜124,000前後※参考価格
  • 対応マウントSony Eマウント
  • 焦点距離90mm
  • 開放F値F2.8
  • 最大撮影倍率1:1(等倍)
  • 最短撮影距離0.28m
  • 重量602g
  • 手ブレ補正OSS搭載
ソニー純正Gレンズのマクロレンズです。レンズ内光学手ブレ補正OSSを搭載しており、三脚なしの手持ちマクロ撮影でもブレを抑えられます。解像力とボケ味のバランスに定評があり、マクロ域だけでなく中望遠ポートレートとしても人気の高い1本です。
#4
Sony FE 50mm F2.8 Macro(SEL50M28)
Sony FE 50mm F2.8 Macro(SEL50M28)
料理・テーブルフォトに最適、コンパクトな50mmマクロ
¥58,945※参考価格
  • 対応マウントSony Eマウント
  • 焦点距離50mm
  • 開放F値F2.8
  • 最大撮影倍率1:1(等倍)
  • 最短撮影距離0.16m
  • 重量236g
  • 手ブレ補正なし
236gと非常に軽量なコンパクトマクロレンズです。50mmの焦点距離は料理撮影やテーブルフォトに最適で、皿全体を自然な画角で収められます。最短撮影距離0.16mまで寄れるため、スイーツの質感や食材のディテールまでしっかり描写します。価格も手頃で、初めてのマクロレンズにもおすすめです。

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マクロ撮影の基本テクニック

三脚 or 手持ち

マクロ撮影では被写界深度が極端に浅くなるため、わずかな手ブレもピンボケにつながります。三脚を使うのがベストですが、手持ちで撮る場合は手ブレ補正付きのレンズを選び、シャッタースピードは1/250s以上を確保しましょう。

絞りの選び方

開放F2.8ではピントが合う範囲が数mm程度しかありません。花全体にピントを合わせたい場合はF8〜F11まで絞るのがセオリーです。ただし絞りすぎると回折の影響で画質が落ちるため、F16以上は避けましょう。

照明の工夫

マクロ撮影ではレンズが被写体に近づくため、自分の影が落ちやすくなります。リングライトやLEDパネルを併用すると、影を消して均一な照明で撮影できます。

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まとめ

マクロレンズは「何を撮りたいか」で焦点距離を選ぶのがポイントです。

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