電子ピアノ — 5万円以下

5万円以下の電子ピアノおすすめ4選|この予算で手に入るベストを厳選【2026年版】

5万円以下で買える電子ピアノを4モデル厳選。この予算で何が手に入るか、何を妥協すべきかを正直に解説し、コスパ最強の1台を提案します。

updated: 2026-04-10

5万円以下で「本物のピアノ体験」は手に入るのか

結論から言います。5万円以下でも、ピアノの練習に必要な基本スペックを備えたモデルは存在します。

ただし、正直にお伝えしなければならないこともあります。5万円以下のモデルには明確な限界があり、10万円以上のモデルとの差は確実にあります。この記事では、その差を正直に示した上で、この予算内で最大の満足を得られるモデルを提案します。

この予算で手に入るもの

5万円以下の電子ピアノで確保できるスペックは以下の通りです。

手に入る

手に入らない(妥協が必要)

5万円以下で「やってはいけない」選び方

鍵盤数を妥協してはいけない

「安いから61鍵でもいいか」は最もやってはいけない妥協です。61鍵では中級レベルの曲から鍵盤が足りなくなり、半年〜1年後に買い替えることになります。88鍵は絶対条件です。

鍵盤アクションを妥協してはいけない

「ハンマーアクション鍵盤」と明記されていないモデルは避けてください。「セミウェイト」や「タッチレスポンス対応」という表記は、ハンマーアクションとは別物です。

「多機能」に惑わされてはいけない

5万円以下の価格帯では、「700音色内蔵」「200リズムパターン」などの多機能を売りにするモデルがあります。これらは電子キーボードであり、電子ピアノではないことが多いです。ピアノの練習に必要なのは、良い鍵盤と良いピアノ音源です。音色の数は関係ありません。

おすすめ4選

BESTおすすめ
YAMAHA P-145
この価格帯のベストセラー。YAMAHA品質の安心感が最大の武器です
¥42,900※参考価格
  • 鍵盤GHC鍵盤(グレードハンマーコンパクト)88鍵
  • 音源AWMサンプリング(CFXグランドピアノ)
  • 同時発音数64音
  • スピーカー7W×2
  • 音色数24
  • 重量11.0kg
  • サイズ幅1326×奥行295×高さ166mm
YAMAHAのフラッグシップ・コンサートグランドCFXからサンプリングした音源を搭載。GHC鍵盤は低音側が重く高音側が軽いグレーデッド仕様で、ピアノらしいタッチを実現。同時発音数64音は上級曲では不足しますが、初級〜中級で問題になることはまずありません。
#2
CASIO CDP-S110
CASIO CDP-S110
業界最薄クラスの奥行232mm。設置スペースに悩む方の最適解です
¥38,500※参考価格
  • 鍵盤スケーリングハンマーアクション鍵盤II 88鍵
  • 音源サンプリング
  • 同時発音数64音
  • スピーカー8W×2
  • 音色数10
  • 重量10.5kg
  • サイズ幅1322×奥行232×高さ99mm
奥行232mm・高さ99mmという驚異的な薄さ。本棚の前やデスクの上など、通常の電子ピアノが置けない場所にも設置できます。鍵盤タッチはYAMAHAより軽めで、指の力が弱い方や子供にも弾きやすい設計。3万円台で88鍵ハンマーアクションを実現した高コスパモデル。
#3
KORG B2
KORG B2
3万円台の最安クラスで同時発音数120音。コストパフォーマンスの極致です
¥35,200※参考価格
  • 鍵盤NH鍵盤(ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション)88鍵
  • 音源サンプリング(5つのグランドピアノ音色含む12音色)
  • 同時発音数120音
  • スピーカー15W×2
  • 音色数12
  • 重量11.4kg
  • USBType B(MIDI対応)
3万円台でありながら同時発音数120音は驚異的。YAMAHA P-145やCASIO CDP-S110の64音を大きく上回ります。スピーカーも15W×2で音量に余裕があり、スピーカーの音質を重視する方にはこちらが有利。USB-MIDI対応でDTMへの拡張も視野に入ります。
#4
CASIO Privia PX-S1100
CASIO Privia PX-S1100
Bluetooth MIDI対応の多機能モデル。アプリ連携で練習の幅が広がります
¥49,500※参考価格
  • 鍵盤スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤 88鍵
  • 音源マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源
  • 同時発音数192音
  • スピーカー8W×2
  • BluetoothMIDI対応
  • 重量11.2kg
  • サイズ幅1322×奥行232×高さ102mm
5万円以下で同時発音数192音とBluetooth MIDI対応は唯一無二。AiR音源はタッチの強弱に応じて音色が自然に変化するCASIO独自の技術。スマホアプリ「CASIO MUSIC SPACE」と連携して楽譜表示や練習機能を活用できます。機能性重視で選ぶならこの1台。

5万円以下モデルの比較表

項目YAMAHA P-145CASIO CDP-S110KORG B2CASIO PX-S1100
価格¥42,900¥38,500¥35,200¥49,500
鍵盤タッチやや重め軽め中間やや軽め
同時発音数64音64音120音192音
スピーカー7W×28W×215W×28W×2
Bluetooth×××MIDI ◯
奥行295mm232mm336mm232mm
重量11.0kg10.5kg11.4kg11.2kg

あなたの条件で選ぶと

「YAMAHAブランドの安心感が欲しい」→ P-145

ピアノ教室の先生がYAMAHAを推薦するケースが多く、YAMAHAブランドは安心感があります。鍵盤タッチもアコースティックピアノに近い重さで、正しいタッチを身につけやすい設計です。

「設置スペースが限られている」→ CDP-S110 or PX-S1100

奥行232mmはA4用紙の長辺(297mm)より短いです。デスクの端、棚の上、窓際など、従来の電子ピアノが置けなかった場所に設置できます。

「とにかく安く、でも妥協したくない」→ KORG B2

3万円台で同時発音数120音、スピーカー15W×2。数字だけ見れば上位モデルに匹敵するスペックです。鍵盤タッチはYAMAHA・CASIOとは異なるKORG独自の感触ですが、ハンマーアクションの基本性能は確保しています。

「アプリで楽しく練習したい」→ PX-S1100

Bluetooth MIDI対応で、スマホやタブレットの練習アプリとワイヤレスで連携できます。楽譜表示、練習記録、内蔵曲の再生など、デジタルならではの練習環境を活用したい方に。

5万円以下モデルの「限界」を知った上で

この価格帯のモデルで半年〜1年練習し、「もっと良い鍵盤が欲しい」と感じたら上位モデルへのステップアップを検討してください。それは「安いモデルを買って失敗した」のではなく、「上達したからこそ違いがわかるようになった」証拠です。

入門モデルは中古市場でも需要があるため、2〜3万円で売却できます。実質1〜2万円で「ピアノが弾ける楽しさ」を体験できると考えれば、十分な投資です。

一緒に購入すべきもの

アクセサリー必要度予算目安備考
X型スタンド◎ 必須¥3,000〜5,000テーブルで代用可だが高さが合わない
ヘッドホン◎ 必須¥3,000〜5,000マンションなら必須。密閉型推奨
椅子◯ 推奨¥5,000〜8,000高さ調整可能なピアノ用椅子が理想
防振マット△ マンションなら¥3,000〜5,000打鍵振動を床に伝えにくくする

本体+アクセサリーで総予算5〜6万円を見込んでおくと安心です。

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