この記事で分かること
マイクアーム(ブームアーム)は、マイクをデスク上の好きな位置に浮かせて固定するためのアクセサリーです。卓上スタンドと違い、デスクスペースを占有せず、マイクの位置を口元の高さにぴったり合わせられます。
配信者やポッドキャスターにとっては、マイク本体の次に大事な機材と言っても過言ではありません。この記事では、予算3,000円の入門機から15,000円のプレミアムモデルまで、用途別に4モデルを紹介します。
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マイクアームの種類
スプリングアーム(通常タイプ)
内部にスプリング(バネ)を使って、マイクの重さを支えるタイプです。マイクを上下左右に自由に動かせますが、スプリングが露出しているモデルは見た目がやや無骨で、動かすときに「ギシギシ」音がする場合があります。
内蔵スプリング(ロープロファイル)
スプリングをアーム内部に隠したタイプです。見た目がスッキリしており、配信で画面に映り込んでもスマートです。Elgato Wave Mic Arm LPが代表的なモデルで、アームが目線より下に収まるため、カメラとの干渉も少なくなります。
ガススプリング
バネの代わりにガスシリンダーで支えるタイプです。滑らかに動き、好きな位置でピタッと止まります。スプリング式よりも高価ですが、操作感は圧倒的に良いです。
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選び方のポイント
耐荷重
マイクの重量に合った耐荷重を選ぶことが最も重要です。
| マイクの例 | 重量 | 必要な耐荷重 |
|---|---|---|
| SHURE MV7+ | 約570g | 1kg以上 |
| Audio-Technica AT2020 | 約345g | 1kg以上 |
| SHURE SM7dB | 約850g | 1.5kg以上 |
| Blue Yeti | 約1.1kg(スタンド除く) | 2kg以上 |
ショックマウントやポップフィルターの重量も加わるため、マイク重量の1.5〜2倍の耐荷重があると安心です。
クランプ方式
マイクアームはデスクの端にクランプ(挟み込み)で固定します。
- Cクランプ: デスク天板の厚みに挟む方式。多くの製品が対応。天板厚60mmまでが一般的
- グロメット: デスクに穴を開けてボルトで固定する方式。安定感は抜群だが、賃貸のデスクには不向き
ほとんどのユーザーにはCクランプ式で十分です。
ケーブル管理
マイクケーブルがアームに沿って露出すると見た目が乱雑になります。ケーブルクリップが付属するモデルや、アーム内部にケーブルを通せるモデルを選ぶとデスクがすっきりします。
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おすすめ4モデル
- タイプロープロファイル(内蔵スプリング)
- 耐荷重約1kg
- アーム長約740mm(展開時)
- クランプCクランプ(天板厚10〜60mm)
- ケーブル管理アーム内蔵チャンネル
- 回転水平360° / 垂直90°
- タイプガススプリング
- 耐荷重約2kg
- アーム長約820mm(展開時)
- クランプCクランプ / グロメット両対応
- ケーブル管理ケーブルクリップ付属
- 回転水平360° / 垂直180°
- タイプスプリング式
- 耐荷重約1.5kg
- アーム長約600mm(展開時)
- クランプCクランプ(天板厚50mmまで)
- ケーブル管理ケーブルクリップ付属
- タイプスプリング式
- 耐荷重約1kg
- アーム長約700mm(展開時)
- クランプCクランプ
- ケーブル管理なし(別途クリップ推奨)
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比較まとめ
| モデル | 価格 | タイプ | 耐荷重 | ケーブル管理 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|---|
| Elgato Wave Mic Arm LP | ¥15,600 | ロープロ | 1kg | 内蔵 | 配信で見た目重視 |
| Rode PSA1+ | ¥16,500 | ガスプリング | 2kg | クリップ | 重いマイク+滑らか操作 |
| Audio-Technica AT8700J | ¥7,500 | スプリング | 1.5kg | クリップ | バランス重視 |
| CLASSIC PRO CDA10B | ¥3,280 | スプリング | 1kg | なし | 低予算で試したい |
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マイクアーム設置時のコツ
デスク端に設置する
マイクアームはデスクの端にクランプで固定します。デスクの奥側(モニターの裏あたり)に設置すると、アームの動線がモニターと干渉しにくくなります。
マイクの位置は口元から15〜20cm
マイクは口の正面かやや下、口元から15〜20cmの距離が理想です。遠すぎると環境音を拾いやすくなり、近すぎるとポップノイズが発生しやすくなります。
使わないときは跳ね上げる
アームを上に跳ね上げておけば、デスクスペースを広く使えます。ロープロファイルのElgatoは跳ね上げてもモニターに干渉しにくい設計なので、配信以外の作業時にも邪魔になりません。