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ポップフィルターおすすめ4選|吹かれ防止・金属vs布の違いを解説【2026年版】

マイクの吹かれ(ポップノイズ)を防ぐポップフィルターのおすすめ4選。金属製と布製の音質の違い、取り付け方、配信・録音別の選び方を解説します。

updated: 2026-04-20

この記事で分かること

マイクに向かって「パ行」や「バ行」を発声すると、破裂音が直接マイクに当たって「ボフッ」というノイズが入ることがあります。これがポップノイズ(吹かれ)です。

ポップフィルター(ポップガード)は、マイクとの間に設置して息の直撃を防ぐアクセサリーです。配信、ポッドキャスト、歌ってみたの録音、会議用マイクまで、マイクを使うあらゆる場面で効果を発揮します。

この記事では金属製と布製の違いを整理した上で、用途別のおすすめ4モデルを紹介します。

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金属製 vs 布製の違い

ポップフィルターには大きく分けて金属製(メタル)と布製(ナイロンメッシュ)の2種類があります。

項目金属製布製
ポップノイズの軽減◎(やや優れる)
高音域の影響抜けが良い(クリア)わずかにこもる場合あり
耐久性高い(へたらない)経年劣化あり(メッシュが伸びる)
手入れ水洗いOK水洗い不可(汚れが染み込む)
価格帯2,000〜5,000円1,000〜2,000円

金属製がおすすめの人

布製がおすすめの人

結論としては、配信やポッドキャストでクリアな音質が欲しい方には金属製、低予算で始めたい方や歌録音で少し柔らかい響きが欲しい方には布製がおすすめです。

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ポップフィルターの取り付け方

グースネック式

フレキシブルアームをマイクスタンドやマイクアームに挟んで固定するタイプです。位置の自由度が高く、マイクとの距離を細かく調整できます。ほとんどのポップフィルターがこの方式です。

マイク直付け式

マイク本体に直接かぶせるタイプです。Blue Yetiのような大型USBマイクには専用のポップフィルターがあります。マイクと一体になるため省スペースですが、位置の調整はできません。

マイクとの距離

ポップフィルターとマイクの距離は5〜10cmが目安です。近すぎるとポップノイズを防ぎきれず、遠すぎると効果が薄くなります。

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おすすめ4モデル

BESTおすすめ
Stedman Proscreen XL
金属製の定番。プロの現場で長年使われる高品質フィルター
¥4,400前後※参考価格
  • タイプ金属製(ステンレスメッシュ)
  • フィルター径約155mm(6.1インチ)
  • 取り付けグースネック式
  • クランプ幅最大25mmまでのマイクスタンドに対応
Stedman Proscreenはプロのレコーディングスタジオでも使われている定番の金属製ポップフィルターです。ステンレスメッシュが息を分散させつつ、音質への影響を最小限に抑えます。高音域の抜けが良く、布製に比べてクリアな録音ができます。グースネック部分も太く頑丈で、使用中にポジションがずれにくい設計です。水洗いできるため、長期間使っても清潔に保てます。配信やポッドキャストで音質を重視する方の第一選択としておすすめです。
#2
K&M 23956 ポップキラー
ドイツ製の金属フィルター。コンパクトで配信デスクにも
¥3,300前後※参考価格
  • タイプ金属製
  • フィルター径約130mm
  • 取り付けグースネック式
  • グースネック長約330mm
ドイツのマイクスタンドメーカーK&Mの金属製ポップフィルターです。フィルター径が130mmとコンパクトで、デスク上のスペースが限られる配信環境でも邪魔になりにくいです。金属メッシュの加工精度が高く、音質への影響がほとんどありません。グースネックの長さも330mmと十分で、マイクアームに取り付けた場合でも柔軟にポジション調整ができます。
#3
CLASSIC PRO CPF2 ダブルポップフィルター
二重メッシュで吹かれを徹底カット。1,000円台の布製入門機
¥1,280前後※参考価格
  • タイプ布製(ナイロンメッシュ二重構造)
  • フィルター径約155mm
  • 取り付けグースネック式
  • クランプ幅最大40mmまで対応
サウンドハウスのオリジナルブランドCLASSIC PROのダブルポップフィルターです。ナイロンメッシュを2層にすることで、単層では防ぎきれない強い破裂音もしっかりカットします。1,280円という手頃な価格で、初めてポップフィルターを買う方の入門機として最適です。クランプの開口部が40mmまで対応しているため、太めのマイクスタンドにも取り付けられます。布製のためやや高音域が丸くなりますが、トーク配信なら気にならないレベルです。
#4
Blue The Pop ユニバーサルポップフィルター
Blue Yeti専用設計のかぶせ式。省スペースでデスクすっきり
¥4,000前後※参考価格
  • タイプ金属製(メタルメッシュ)
  • 取り付けマイク直付け式(Blue Yeti / Yeti X / Yeti Nano 対応)
  • フィルター形状半球状カバー
Blue Yetiシリーズのユーザーに特化した直付け型ポップフィルターです。マイク本体に被せるだけで取り付けられるため、グースネックやクランプが不要でデスク周りがすっきりします。金属メッシュ製なので音質への影響が少なく、水洗いも可能です。Blue Yetiは配信者に人気の高いUSBマイクなので、Yetiユーザーならこの専用フィルターが最も手軽で見た目も良い選択肢です。ただし他社のマイクには使えません。

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ポップフィルター以外の吹かれ対策

ポップフィルターと併用すると効果が高まる方法を紹介します。

マイクの角度を変える

マイクを口の正面ではなく、やや斜め(15〜30度)に配置すると、息がマイクに直撃しにくくなります。ポップフィルターと組み合わせれば、ほぼ完全にポップノイズを防げます。

ウインドスクリーン(スポンジカバー)

屋外での録音やエアコンの風が当たる環境では、スポンジカバーの方が効果的な場合もあります。ポップフィルターは室内向けのアクセサリーなので、使用環境に合わせて選びましょう。

マイクとの距離

マイクから15〜20cm離れて話すだけでも、ポップノイズは大幅に軽減されます。近接効果(マイクに近いほど低音が強調される現象)を活かしたい場合は、ポップフィルターで対策した上でマイクに近づくのがベストです。