ゲーミングチェアとオフィスチェアは何が違うのか
「長時間座る椅子」という点では同じですが、設計思想が根本的に異なります。
設計思想の違い
| 比較項目 | ゲーミングチェア | オフィスチェア |
|---|---|---|
| 設計の原点 | レーシングカーのバケットシート | 人間工学(エルゴノミクス) |
| 座り方 | 後傾姿勢(リクライニング重視) | 前傾〜直立姿勢 |
| 体のサポート | 体を包み込む | 体の動きに追従する |
| リクライニング | 180°近くまで倒せる | 15〜30°程度 |
| 素材 | PUレザー中心 | メッシュ・ファブリック中心 |
| デザイン | 派手。カラフルな配色 | シンプル。オフィスに馴染む |
| 価格帯 | 2〜8万円 | 2〜25万円(幅が広い) |
ゲーミングチェアが向いている人
- ゲーム中に後ろにもたれてプレイする方
- 仮眠を取りたい(深いリクライニング必須)方
- デスク周りをゲーミング仕様にしたい方
- 予算5万円前後で高機能な椅子が欲しい方
オフィスチェアが向いている人
- 前傾姿勢でタイピングや事務作業をする時間が長い方
- 通気性を重視する方(メッシュ素材が選べる)
- 10年以上長く使いたい方(ハイエンドの耐久性と保証)
- シンプルなデザインを好む方
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ゲーミングチェアの選び方
サイズ選びが最重要
ゲーミングチェアはサイズが体型に合わないと、包み込む設計がかえって窮屈になります。
| 体型 | 推奨座面幅 | 推奨座面高 |
|---|---|---|
| 小柄(160cm以下) | 38cm以下 | 40cm以下 |
| 標準(160-175cm) | 38-42cm | 40-45cm |
| 大柄(175cm以上) | 42cm以上 | 45cm以上 |
素材の違い
- PUレザー: 合成皮革。見た目は高級感があるが、通気性が悪く夏は蒸れる。2-3年で劣化(剥がれ)が始まることも
- ファブリック: 布張り。通気性が良く、夏も快適。汚れは染み込みやすい
- メッシュ: ゲーミングチェアでは少数派。DXRacer AIRなど一部モデルが採用
重要な調整機能
- 4Dアームレスト: 高さ・前後・左右・角度の4方向調整。腕の疲れを大幅に軽減
- リクライニング: 135°以上が仮眠に必要。180°フルフラットなら簡易ベッドに
- ランバーサポート: 腰の支えは必須。高さ調整可能なタイプが理想
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おすすめゲーミングチェア5選
BESTおすすめ
AKRacing Pro-X V2
AKRacingのフラッグシップ。高耐久PUレザーと広い座面
¥64,230※参考価格
- 座面幅39cm
- 座面高32-39cm(地面から)
- 素材高耐久PUレザー
- アームレスト4Dアジャスタブル
- リクライニング最大180°
- 耐荷重150kg
- ランバー/ヘッドレスト着脱式クッション
- 保証5年(張地・ガスシリンダーは1年)
AKRacingの最上位モデルで、内部メタルフレームが再設計され、横幅550mm・背もたれ高950mmのゆったりした座り心地を実現しています。CLASS4ガスシリンダーで耐荷重150kg。4Dアームレストは高さ・前後・左右・回転の調整に対応し、デスクワークでもゲームでも最適なポジションを見つけられます。
#2
Secretlab TITAN Evo
世界中のプロゲーマーが愛用する高品質チェア
¥85,690※参考価格
- 座面幅サイズにより異なる(S/R/XL)
- 素材NEO Hybridレザーレット / SoftWeaveファブリック
- アームレスト4Dアジャスタブル(CloudSwap対応)
- リクライニング最大165°
- ランバーサポート4方向調整式L-ADAPT(内蔵型)
- マグネット式ヘッドピロー高さ自在
- 保証3年(SNS投稿で最大5年に延長可能)
特許取得のコールドキュアフォームが体重を均等に分散し、長時間の着座でもヘタりにくい設計です。ランバーサポートは外付けクッションではなく内蔵式で、4方向(高さ・深さ)に調整可能。マグネット式ヘッドピローは好みの位置に簡単に付け替えられます。S/R/XLの3サイズ展開で体型に合わせて選べます。
#3
#4
Nitro Concepts S300 PRO
ファブリック素材で1年中快適。ドイツブランドの品質
¥53,950※参考価格
- 座面幅最大57cm
- 座面高42.5-52cm
- 素材高品質ファブリック(自動車産業グレード)
- アームレスト4Dアジャスタブル
- リクライニング最大135°
- 耐荷重135kg
- 脚部アルミニウム製
- 保証2年
ドイツのCasekingが手がけるチェアブランドで、自動車産業で使用されるグレードのファブリック素材を採用しています。PUレザーの蒸れが苦手な方に最適。座面幅57cmとゆったりした設計で、大柄な方でも窮屈さを感じません。アルミニウム製の脚部は耐久性も高く、長期間の使用に耐えます。
#5
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まとめ:どちらを選ぶべきか
| 条件 | おすすめ |
|---|---|
| ゲーム中心+仮眠も | AKRacing Pro-X V2 |
| 品質にこだわりたい | Secretlab TITAN Evo |
| 蒸れが苦手(メッシュ) | DXRacer AIR PRO |
| ファブリック派 | Nitro Concepts S300 PRO |
| 予算3万円以内 | DXRacer フォーミュラ DXR V2 |
| 10年使いたい | ハイエンドオフィスチェアを検討 |
ゲーミングチェアは5万円前後で高い機能性を手に入れられるのが最大の魅力です。一方で、10年以上の長期使用やメッシュの通気性を最優先するなら、オフィスチェアのハイエンドモデルも視野に入れてみてください。
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