中古オフィスチェアという賢い選択
ハイエンドオフィスチェアは10万円以上する高額商品ですが、中古なら新品の30-50%の価格で手に入ります。特にオフィスの移転や閉鎖で放出される中古品は、使用期間が短く状態の良いものが多く存在します。
中古を選ぶメリット
- コスト削減: 新品26万円のアーロンチェアが6-10万円で手に入る
- 高品質チェアへのアクセス: 新品では手が出ない上位モデルが買える
- 環境配慮: まだ使える家具を再利用する持続可能な選択
- すぐに馴染む: 適度に使われたメッシュやクッションは硬さが取れている
中古のリスク
- メーカー保証が受けられない: 正規販売店以外から購入した中古品は保証対象外
- 部品の劣化: ガスシリンダー、キャスター、アームパッドは消耗品
- 見た目ではわからない劣化: 座面のヘタリ、メッシュの伸び
- 偽物のリスク: 人気モデルのコピー品が出回っている場合も
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アーロンチェアの中古相場(2026年現在)
もっとも人気のある中古オフィスチェア、ハーマンミラー アーロンチェアの相場を整理します。
モデル別相場
| モデル | 新品価格 | 中古相場 | 備考 |
|---|---|---|---|
| アーロン クラシック(旧型) | 生産終了 | 4-7万円 | 2016年以前のモデル |
| アーロン リマスタード(現行) | 26.4万円 | 8-15万円 | 状態・オプションで差 |
| アーロン ライト | 約18万円 | 5-8万円 | 機能省略モデル |
価格に影響する要素
| 要素 | 高くなる条件 | 安くなる条件 |
|---|---|---|
| 使用期間 | 1-3年 | 5年以上 |
| アームレスト | フル装備(4D) | 固定アーム |
| サイズ | Bサイズ(標準) | A・Cサイズ |
| ランバーサポート | PostureFit SL付き | なし |
| 前傾チルト | 対応 | 非対応 |
クラシック vs リマスタードの見分け方
| 特徴 | クラシック(旧型) | リマスタード(現行型) |
|---|---|---|
| ランバーサポート | ランバーパッド(1枚) | PostureFit SL(2パッド) |
| アーム調整 | 高さ+左右 | 高さ+左右+前後+角度 |
| メッシュ | ペリクル | ペリクル 8Zサポート |
| フレーム色 | グラファイト | カーボン/ミネラル/グラファイト |
中古で買うなら、できればリマスタードを選びましょう。クラシックは部品供給が終了するリスクがあります。
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中古チェア購入前の必須チェック項目
1. ガスシリンダーの動作
座ってレバーを操作し、スムーズに上下するか確認します。沈み込みが早い、勝手に下がるものは交換が必要(交換費用:5,000-15,000円)です。
2. メッシュ・座面の状態
- メッシュ: 伸びて弛んでいないか。触って弾力があるか
- クッション: 座って沈み込みが深すぎないか。座骨が底付きしないか
- 座面の汚れ: シミや臭いがないか
3. リクライニング機構
背もたれを倒して、スムーズにリクライニングするか。異音がしないか確認します。ロック機構が正常に動作するかも重要です。
4. アームレストの状態
- パッド表面にべたつき・ひび割れがないか
- 各方向の調整がスムーズか
- グラつきがないか
5. キャスターの転がり
5つすべてのキャスターが均一にスムーズに転がるか。回転が渋いキャスターは交換できます(1個500-1,000円程度)。
6. フレームの割れ・歪み
プラスチックフレームにひび割れがないか。座面とベースの接合部にガタつきがないか確認します。
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中古チェアの購入先
中古オフィス家具専門店(おすすめ)
| 専門店 | 特徴 |
|---|---|
| オフィスバスターズ | 全国展開。品揃え豊富。実物確認可能 |
| Kagg.jp マルシェ | オンライン中心。状態の写真が豊富 |
| 天下一 | アーロンチェア専門コーナーあり |
メリット: 専門スタッフがクリーニング・整備済み。返品対応あり
フリマ・オークション
ヤフオク、メルカリなどで個人から購入する方法です。
メリット: 最安値で手に入る可能性がある
デメリット: 状態の確認が写真のみ。偽物のリスク。返品不可の場合が多い
おすすめは中古オフィス家具専門店です。多少高くても、整備済み・状態の保証がある方が、結果的に安心して使えます。
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中古で狙い目のオフィスチェアおすすめ5選
- 新品価格¥264,000
- 素材ペリクルメッシュ(8Zサポート)
- ランバーサポートPostureFit SL
- 保証なし(メーカー保証は新品購入者のみ)
- 中古の狙い目Bサイズ・フル装備
- 新品価格¥164,780
- 素材ファブリック
- 独自機能Live Back Technology
- 保証なし
- 中古の狙い目ランバー・可動アーム付きモデル
- 新品価格¥110,000前後
- 素材サスペンションメッシュ(背面)/ フォームクッション(座面)
- デザインイヴ・ベアール設計のアイコニックな背もたれ
- 保証なし
- 中古の狙い目フル装備・ランバーサポート付き
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中古チェアのメンテナンス
購入後に自分でできるメンテナンスを紹介します。
すぐにやること
- 全体の清掃: メッシュ部分はエアダスターでほこりを飛ばし、フレームは中性洗剤で拭く
- キャスター交換: 純正キャスターが渋い場合、社外品の静音キャスター(5個で2,000-3,000円)に交換
- アームパッド交換: べたつきがある場合は社外品のパッドに交換可能
長期的なメンテナンス
- ガスシリンダー交換: 5-8年で沈むようになったら交換(対応品:5,000-10,000円)
- メッシュの張り替え: 伸びてしまった場合はメーカー修理または専門業者で対応
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まとめ:中古チェアで賢く投資する
| 予算 | おすすめ |
|---|---|
| 2-4万円 | セイルチェア / バロン |
| 5-8万円 | リープ V2 / アーロン クラシック |
| 8-15万円 | アーロン リマスタード / コンテッサ セコンダ |
中古オフィスチェアは「新品では手が出ないハイエンドを半額以下で入手できる」賢い選択肢です。中古オフィス家具専門店で整備済みの商品を購入し、購入後のメンテナンスを適切に行えば、数年間は快適に使い続けられます。
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