ロボット掃除機 — 動作音比較

ロボット掃除機の動作音比較|何dBなら気にならない?静音モデルの選び方【2026年版】

ロボット掃除機の動作音をdB単位で比較。在宅ワーク中でも気にならない静音モデルの選び方、時間帯別の使い方のコツまで解説します。

updated: 2026-04-19

ロボット掃除機の動作音が気になる場面

在宅ワーク中のオンライン会議、赤ちゃんの昼寝、夜間の掃除。ロボット掃除機の動作音が気になる場面は意外と多いです。

外出中に動かせば音は気になりませんが、在宅勤務が増えた現在、「家にいる時間に動かしたい」というニーズは確実にあります。

dBの目安:どのくらいの音なら許容できるか

dB体感の目安具体例
40dB静か(図書館レベル)静かな住宅街の昼間
50dBやや静かエアコンの室内機
55dB普通の会話レベル洗濯機の動作音
60dBやや気になる通常の会話
65dB気になるテレビの音量やや大きめ
70dB以上うるさい掃除機(キャニスター型)

ロボット掃除機の動作音は一般的に55〜70dB程度です。静音モードを搭載しているモデルなら45〜55dBまで下がり、在宅中でも使いやすくなります。

主要モデルの動作音比較

メーカー・モデル標準モード静音モード最大モード
Roborock S8 Pro Ultra約61dB約55dB約69dB
ECOVACS DEEBOT T30 Pro Omni約60dB約52dB約67dB
iRobot ルンバ j9+約62dB約68dB
Anker Eufy RoboVac G40約55dB約45dB約65dB
SwitchBot K10+約48dB約45dB約58dB

※ 動作音はフローリングでの実測値(メーカー公称値または第三者レビュー計測値)に基づいています。計測環境により数値は変動します。

静音モデルを選ぶポイント

吸引力との関係

静音性と吸引力はトレードオフの関係にあります。静音モードでは吸引力を下げてモーターの回転数を落とすため、ゴミの吸い取り率がやや下がります。日常的なフローリングの掃除なら静音モードでも十分ですが、カーペットやペットの毛が多い環境では標準モード以上が必要です。

自動ゴミ収集ステーションの音

本体の動作音は静かでも、ステーションへのゴミ収集時に70dB以上の音が出るモデルがあります。この音は短時間(30秒〜1分程度)ですが、深夜には気になります。収集のスケジュールを日中に設定するか、収集タイミングを手動にすることで対処できます。

水拭き時は静か

水拭き機能を搭載したモデルは、水拭きのみで動作させると吸引モーターを使わないため非常に静かです。夜間は水拭きだけにして、吸引は日中に行う使い分けも有効です。

在宅ワーク中の使い方のコツ

会議中を避けてスケジュール設定する

多くのロボット掃除機はアプリでスケジュール設定が可能です。定例会議がある時間帯を避けて、昼食時や休憩時間に掃除を実行するように設定しておくと、ストレスが減ります。

リビングと仕事部屋を分ける

仕事部屋のドアを閉めてリビングだけを掃除させれば、動作音はドア越しに軽減されます。マッピング機能でエリアを指定できるモデルなら、仕事部屋を除外設定に入れてください。

静音モードを常用する

日常的なフローリングの掃除なら静音モードで十分です。カーペットの日だけ標準モードに切り替え、それ以外は静音モードを常用すると快適です。

マンション・アパートでの騒音対策

早朝・深夜を避ける

マンションやアパートでは階下への振動が気になります。ロボット掃除機の動作音だけでなく、走行時の振動が床を通じて伝わることがあります。集合住宅では9時〜21時の時間帯に使用するのが無難です。

フローリングマットを敷く

フローリングに直接走行させるよりも、防音マットを敷いた上で動かすと振動が軽減されます。ただし、マットの段差が大きすぎるとロボット掃除機が乗り越えられない場合があります。段差2cm以下のマットを選んでください。

充電ステーションの配置

充電ステーションに戻る際にバンパーが壁に当たる音が気になる場合は、ステーションを壁から少し離して設置するか、壁側にクッション材を貼ると緩和されます。

動作音以外の「音の問題」

段差を乗り越える音

ドアの敷居やラグの縁に乗り上げるときの「ガタン」という音は、本体の動作音とは別物です。これは製品の構造で差がありますが、段差2cm以上のある場所は進入禁止エリアに設定するのが現実的な対策です。

家具に当たる音

バンパーが家具にぶつかる「コツン」という音も気になるポイントです。LiDARやカメラによる障害物回避機能を搭載したモデル(Roborock S8 MaxV、ECOVACS DEEBOT T30 Proなど)は、家具を検知して減速・回避するため、衝突音が少なくなります。

静音性で選ぶならどのモデルか

在宅ワーク中に使いたいなら

SwitchBot K10+やAnker Eufy RoboVac G40のように、静音モード45dB以下のモデルがおすすめです。図書館レベルの静かさで、オンライン会議中でも気にならない音量です。吸引力はやや控えめですが、フローリングの日常掃除には十分です。

吸引力と静音性を両立したいなら

ECOVACS DEEBOT T30 Pro Omniは、静音モードで約52dBと控えめでありながら、標準モードでは高い吸引力を発揮します。部屋ごとにモードを切り替えられるマッピング機能を活用し、仕事部屋は静音モード、リビングは標準モードという使い分けが可能です。

ペットがいる家庭なら

ペットの毛をしっかり吸引するには吸引力が必要ですが、ペットは騒音に敏感です。Roborock S8 Pro Ultraは標準モードで61dBとやや大きめですが、ペットの毛に対する吸引力は高い水準にあります。ペットがいない時間帯に標準モードで掃除し、ペットがいるときは静音モードか水拭きだけにする運用がおすすめです。

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