この記事で分かること
ランニングシューズの純正インソールは、万人向けに作られた薄いクッション材です。足の形やアーチの高さは人それぞれ異なるため、純正のままでは自分の足に合っていない可能性があります。
ランニング用のアフターマーケットインソールに交換すると、アーチのサポート、着地時の衝撃吸収、足の安定性が向上し、膝痛・足裏の痛み・靴擦れのリスクを軽減できます。
この記事では、扁平足・ハイアーチ・膝痛など目的別に4モデルを選びました。
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インソールで解決できる足の悩み
扁平足(ローアーチ)
土踏まずのアーチが低い状態です。着地時にアーチが潰れて足が内側に倒れ込む「オーバープロネーション」が起きやすく、膝や足首への負担が増えます。アーチサポート付きのインソールで、崩れるアーチを支えるのが基本対策です。
ハイアーチ(甲高)
アーチが高すぎて足裏の接地面積が小さくなり、かかとと前足部に荷重が集中します。衝撃吸収性の高いクッションインソールで、荷重を分散させるのが効果的です。
膝痛(ランナーズニー)
着地衝撃が膝に伝わることで起きる痛みです。衝撃吸収材(ジェルやPoronウレタン)を使ったインソールで、膝への負担を軽減します。ただし、膝痛がすでに発生している場合は整形外科の受診を優先してください。
足底筋膜炎
かかとから土踏まずにかけての痛みです。硬めのアーチサポートで足底筋膜への張力を緩和するインソールが有効です。
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インソールの選び方
サポートタイプ vs クッションタイプ
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| サポートタイプ | 硬めのアーチサポートで足を安定させる | 扁平足、オーバープロネーション、足底筋膜炎 |
| クッションタイプ | 柔らかい素材で衝撃を吸収する | ハイアーチ、膝痛、長距離ランナー |
| ハイブリッドタイプ | サポートとクッションの両方を備える | 幅広い足の悩みに対応 |
サイズの選び方
インソールはシューズのサイズに合わせてカットするモデルが多いです。カット用のガイドラインが裏面に印刷されているので、それに沿ってハサミで切ります。
ポイントは、純正インソールを取り出して重ねて切ること。純正と同じサイズにカットすれば、シューズの中でずれにくくなります。
厚みの確認
インソールが厚すぎると、シューズの中で足が窮屈になります。シューズとの相性を確認するため、購入後にシューズに入れて試し履きしましょう。つま先に余裕がなくなった場合は、0.5cm大きいシューズが必要かもしれません。
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おすすめ4モデル
- タイプサポートタイプ(薄型)
- アーチサポートあり(低〜中程度)
- ヒールカップ深め(かかとの安定性向上)
- 素材高密度フォーム
- サイズカットして調整
- タイプハイブリッドタイプ
- アーチサポートあり(3Dアーチサポート)
- クッションEVAフォーム+ジェルパッド
- 通気性メッシュトップカバー
- サイズカットして調整
- タイプクッションタイプ
- アーチサポートなし(フラットクッション)
- 衝撃吸収ソルボセイン(衝撃吸収率62%)
- 厚み中程度
- サイズカットして調整
- タイプサポートタイプ
- アーチサポート立方骨サポート(BMZ独自)
- クッション適度なクッション
- 特徴足の筋肉を活性化する設計
- サイズカットして調整
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インソールの交換時期
ランニング用インソールの寿命は約500〜800kmが目安です。月間100km走るランナーなら5〜8ヶ月で交換時期を迎えます。
交換のサイン
- アーチサポートのへたりを感じる(足裏が以前より疲れる)
- クッションの反発力が落ちた
- 表面が擦れて薄くなっている
- 臭いが取れなくなった
走行距離を記録しておくと、交換時期の判断がしやすくなります。ランニングアプリのシューズ管理機能を活用するのもおすすめです。