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スマートウォッチ — 血圧測定対応

血圧測定対応スマートウォッチおすすめ5選|HUAWEI WATCH D2・Galaxy Watchを比較【2026年版】

血圧測定機能を備えたスマートウォッチを厳選。世界初の医療機器認証を取得したHUAWEI WATCH D2やGalaxy Watchなどを精度・装着感・価格で比較します。

記事のポイント

スマートウォッチで血圧を測れるモデルが登場し、24時間の血圧変動を記録できる流れができてきた。日本では薬機法上の医療機器(管理医療機器クラスII)として認証を取得した機種が市場に出ており、家庭血圧の管理を手首で完結させる選択肢が現実的になっている。

ただし「血圧測定対応」と書かれていても、測定方式や精度、日本での使用可否には大きな差がある。本稿では測定方式の仕組みを整理したうえで、代表的な5モデルを弱点も含めて比較する。

スマートウォッチの血圧測定方式

カフ加圧式(真の血圧計型)

HUAWEI WATCH Dシリーズが採用する方式。バンドに内蔵された小型エアバッグが膨張し、従来の上腕式血圧計と同じオシロメトリック法で血圧を計測する。日本の医療機器認証を取得しており、3方式の中で精度が最も高い。測定中は手首が固定される感覚があり、数秒間静止する必要がある。

光学推定式(PPG応用)

心拍センサーのデータから血圧を推定する方式。医療機器認証を取得していない機種が多く、あくまで傾向把握用の参考値と捉えるべきだ。Galaxy Watchは海外(韓国・EU)で光学推定式の血圧機能を提供しているが、日本では医療機器認証未取得のため機能が無効化されている。

高血圧傾向検知(間接的アプローチ)

Apple Watch Series 11のように、具体的な血圧値を測るのではなくセンサーデータの傾向から「高血圧の可能性あり」と通知する仕組み。日常の健康モニタリングには使えるが、医療的判断の根拠にはならない。

3方式の比較

方式精度日本での医療機器認証搭載機種の例
カフ加圧式高い(臨床精度)取得済みHUAWEI WATCH D2 / D
光学推定式参考値(傾向把握)日本では未取得が多いGalaxy Watch(機能無効)
高血圧傾向検知傾向通知のみ心電図のみ取得Apple Watch Series 11

スマートウォッチの血圧測定で知っておくべきこと

スマートウォッチの血圧測定は、医師による診察の代替にはならない。医療機器認証を取得したモデルでも、計測結果はあくまで「参考データ」であり、高血圧の診断や降圧薬の用量調整は医師に委ねる領域だ。

一方で、24時間の血圧トレンドを記録し、毎朝・毎晩の家庭血圧をアプリで管理してかかりつけ医に提示する使い方は実用的。上腕式血圧計は測定のたびに袖をまくる手間があるが、スマートウォッチは手首に装着したまま測定できる。

おすすめ5モデル

BESTおすすめ
HUAWEI WATCH D2
HUAWEI WATCH D2
世界初の24時間自動血圧測定。日本の医療機器認証取得
¥49,800※参考価格
  • 方式カフ加圧式(ベルト内マイクロポンプ+エアバッグ)
  • 医療機器認証日本取得済み(管理医療機器)
  • 心電図対応(プログラム医療機器承認)
  • センサー血中酸素 / 皮膚温 / 心拍 / 睡眠トラッキング
  • バッテリー通常使用で約6日(1日6回測定時)
  • 防水IP68
  • 対応OSiOS 13以降 / Android 8.0以降
  • 重量約40.2g
日本で医療機器認証を取得した自動血圧測定スマートウォッチの最注目モデルです。日中は任意のタイミングで随時測定、夜間は自動モニタリングにより24時間の血圧変動を記録します。カフ加圧式はベルト内のマイクロポンプが膨張して手首を圧迫する仕組みで、従来の上腕式血圧計と同じ原理のため測定精度が高いです。心電図機能も医療機器として承認済みで、循環器系の健康管理を手首1つで完結できます。デメリットとして、測定中(約20秒)は手首が締め付けられる感覚があり、ドライビングや運動中は測定できません。バッテリーは1日6回測定時で約6日とGarminより短いです。HUAWEIのエコシステムは独自のAppGalleryで、Apple StoreやGoogle Playのアプリ互換性はありません。正確な血圧値を毎日記録して医師に提示したい方、24時間の血圧トレンドを管理したい方の第一選択肢です。
#2
HUAWEI WATCH D
HUAWEI WATCH D
D2の先代。血圧測定と心電図搭載のファーストモデル
¥39,800※参考価格
  • 方式カフ加圧式(マイクロポンプ+エアバッグ)
  • 医療機器認証日本取得済み
  • 心電図対応
  • センサー血中酸素 / 皮膚温 / 睡眠 / ストレス
  • バッテリー最大約7日
  • 防水5ATM
  • 対応OSiOS / Android
HUAWEI WATCH Dシリーズの初代モデルで、血圧測定+心電図の基本性能はD2と同等です。D2との主な差はデザインの洗練度で、Dはケースが厚くやや武骨な見た目です。価格がD2より約2万円安い点が最大のメリットで、測定精度や機能より価格を重視する場合の選択肢になります。デメリットとして公式での販売終了後は在庫限りの状況が続いており、新品の入手性が低下しています。見つかれば¥39,800は血圧測定機能付きとして非常に安価ですが、アフターサポートの継続性が心配な点はD2の方が安心です。D2が品薄・予算オーバーの場合の代替候補として検討してください。
#3
Samsung Galaxy Watch7(44mm)
Samsung Galaxy Watch7(44mm)
光学推定式の血圧測定(韓国・EU)。心電図・体組成対応
¥68,970※参考価格
  • 方式光学推定式(日本では血圧機能は無効)
  • 医療機器認証心電図のみ日本で承認
  • センサー体組成 / 心電図 / 血中酸素 / 皮膚温 / 睡眠 / ストレス
  • バッテリー最大40時間
  • 防水5ATM / IP68
  • 対応OSAndroid(Galaxyとの親和性が最高)
  • OSWear OS 5 + Samsung One UI
韓国・EU地域では光学推定式の血圧測定機能が提供されていますが、日本では医療機器認証未取得のため血圧機能は利用不可です。そのため「日本で血圧を正確に測りたい」用途には向きません。ただし心電図と体組成測定は日本でも使え、Android向けスマートウォッチとして健康機能の総合力はトップクラスです。Wear OSのためサードパーティアプリが使え、Galaxy端末との高い親和性、Samsung Healthでのデータ管理のしやすさは他社にないメリットです。デメリットはバッテリーが最大40時間と短く、2日以内に充電が必要な点です。血圧管理目的なら別途上腕式血圧計と組み合わせ、Galaxy Watch7の心電図・体組成・ストレス管理をメインに活用するのが現実的な使い方です。
#4
Apple Watch Series 11(46mm)
Apple Watch Series 11(46mm)
血圧値は非対応、高血圧傾向検知は搭載。iPhoneユーザーの選択肢
¥86,000※参考価格
  • 方式高血圧傾向検知のみ(血圧値の測定は非対応)
  • 医療機器認証心電図は日本で承認済み
  • センサー心電図 / 血中酸素 / 皮膚温 / 転倒検知 / 心房細動通知
  • バッテリー最大24時間(低電力モードで最大72時間)
  • 防水50m
  • 対応OSiPhone(iOS 18以降)
Apple Watchは血圧値を直接測定できる機能はありませんが、過去30日間のセンサーデータから「高血圧の傾向」を検知し通知する機能がiOS 18対応端末に段階的に展開されています。具体的な血圧値が必要な方にはHUAWEI WATCH Dシリーズが適しています。一方でiPhoneユーザーであれば、HealthKitとのシームレスな連携・心電図・転倒検知・心房細動通知というエコシステム全体の安心感はApple Watchが最強です。デメリットはバッテリーが最大24時間と短く毎日充電が必須な点と、Androidでは使えない点です。血圧の傾向把握は補助的に使い、心電図と転倒検知を日常の安心として活用したいiPhoneユーザーに向いています。
#5
オムロン HeartGuide(海外モデル)
オムロン HeartGuide(海外モデル)
オムロン製カフ加圧式ウォッチ。FDA承認取得の医療機器
¥94,800※参考価格
  • 方式カフ加圧式(小型エアバッグ内蔵)
  • 医療機器認証FDA承認(米国)/日本正規販売なし
  • センサー心拍 / 睡眠 / 歩数
  • バッテリー約2日
  • 対応OSiOS / Android
  • 入手並行輸入のみ(日本での正規販売なし)
家庭用血圧計の世界的リーダー、オムロン製のスマートウォッチです。FDA承認を受けた医療機器として北米で販売され、カフ加圧式で上腕式と同等の測定精度を誇ります。血圧計メーカーが設計したスマートウォッチとして測定精度への信頼性は高いです。デメリットとして、日本では正規販売されていないため並行輸入が中心で価格が高騰しやすく、日本語サポートが受けられません。バッテリーが約2日と非常に短く、毎日充電が必要です。デザインは血圧計機能を優先した武骨な形状で、日常使いのファッション性は低いです。血圧計ブランドへの信頼性を最優先したい方向けの選択肢で、サポートや入手性を考慮するとHUAWEI WATCH D2の方が国内では実用的です。

比較表

モデル測定方式日本認証心電図バッテリー価格
HUAWEI WATCH D2カフ加圧式取得済み対応約6日¥60,280
HUAWEI WATCH Dカフ加圧式取得済み対応約7日¥39,800
Galaxy Watch7光学推定式血圧は非対応対応約40時間¥62,700
Apple Watch S11傾向検知のみ心電図のみ対応約24時間¥64,800
オムロン HeartGuideカフ加圧式FDA(米)非対応約2日¥69,800

用途別の選び方

正確な血圧値を毎日記録したい

HUAWEI WATCH D2が筆頭。カフ加圧式かつ日本の医療機器認証を取得しているのはHUAWEI WATCH DとD2のみ。かかりつけ医に血圧記録を提示するには、アプリのPDF出力機能が役立つ。

iPhoneとセットで使いたい

Apple Watch Series 11。血圧値の直接測定は非対応だが、心電図・高血圧傾向検知・心房細動通知・HealthKit連携というエコシステムはiPhoneユーザーに最適化されている。

Androidスマートフォンと組み合わせて健康管理全般をしたい

Galaxy Watch7が有力。日本で血圧機能は使えないが、心電図・体組成・ストレス・睡眠など総合健康機能はAndroid向けスマートウォッチでトップクラス。

価格を抑えて血圧機能を使いたい

HUAWEI WATCH D(¥39,800)が候補。ただし在庫が限られるため、入手性を含めるとHUAWEI WATCH D2(¥60,280)が事実上の最安候補となる。

測定時の正しい使い方

カフ加圧式の血圧測定を安定させるには、いくつかの条件を守る必要がある。

項目推奨方法
測定姿勢座位で安静にする(1〜2分)、手首を心臓と同じ高さに
バンドの位置手首の骨(尺骨茎状突起)より約1cm上に密着
バンドの締め付け緩すぎず・きつすぎず(指1本が入る程度)
測定中の動作完全に静止、会話しない
測定タイミング運動後・飲酒後・入浴後は30分以上空ける
記録の提示アプリからPDF出力してかかりつけ医に持参
診断への利用医療機器であっても診断には使えない

よくある質問

Q. HUAWEI WATCH D2はiPhoneでも使えますか?

A. iOS 13以降のiPhoneで使える。ただしApple HealthKitとの連携はなく、Huawei Health(ファーウェイ ヘルス)アプリでデータを管理する。iPhoneのヘルスケアアプリへ血圧データを直接連携する機能は2026年5月時点で提供されていない。

Q. Galaxy Watch7の血圧機能は日本で使えるようになりますか?

A. 2026年5月時点で日本での提供予定は公表されていない。光学推定式の血圧測定は各国で医療機器承認を個別に取得する必要があり、薬機法上の承認プロセスが完了するまで日本では無効化された状態が続く見通し。

Q. スマートウォッチの血圧測定と上腕式血圧計を比べると精度はどうですか?

A. カフ加圧式(HUAWEI WATCH D2)は臨床精度検証をクリアした医療機器だが、測定部位が手首のため上腕式より誤差が出やすいとされる。光学推定式はさらに個人差が大きく、高血圧の評価目的には使えない。重要な数値は上腕式血圧計でダブルチェックする習慣を持つと安心だ。

Q. 血圧測定スマートウォッチは高齢者でも使いやすいですか?

A. HUAWEI WATCH D2はiOS/Android両対応で、バンドの装着方法に慣れは必要だが、測定ボタン一つで動作するため操作はシンプル。ただしHuawei Healthアプリの初期設定は家族のサポートを得ると安心。高齢者向けにはApple Watchの心電図・転倒検知機能も組み合わせを検討したい。

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