スマートウォッチ — 心電図対応

心電図(ECG)対応スマートウォッチおすすめ5選|日本の医療機器認証モデルを比較【2026年版】

心電図機能付きスマートウォッチを厳選。Apple Watch、HUAWEI WATCH GT、Galaxy Watchなど日本の医療機器認証取得モデルを中心に比較します。

updated: 2026-04-17

この記事で分かること

心房細動(不整脈の一種)は自覚症状が出にくく、脳梗塞のリスク因子として知られています。心電図(ECG)対応のスマートウォッチは、自宅で手軽に心電図を記録し、異常を早期発見する手段として活用されています。

かつてはApple Watchの独壇場でしたが、HUAWEIとGarminも日本で認可を取得し、選択肢が広がりました。この記事では日本で使えるECG対応5モデルを紹介します。

心電図機能を選ぶ基準

日本の医療機器認証の有無

重要なのは「家庭用心電計」としての認証を取得しているかです。認証を取得していない輸入モデルや一部の中国製時計は、心電図を表示できても医療用途で使うべきではありません。

状態意味
認証あり心房細動の可能性を医療機器として通知
認証なし参考データ、医療判断不可

測定方法

指でクラウン(竜頭)や専用タッチ部分に触れ、30秒ほど静止して記録します。結果はPDFでエクスポートでき、受診時に医師へ共有できます。

おすすめ5モデル

BESTおすすめ
Apple Watch Series 11(46mm)
Apple Watch Series 11(46mm)
医療機器認証取得の心電図アプリ。ヘルスケアアプリと自動連携
¥86,000※参考価格
  • 医療機器認証取得済み(日本)
  • 測定時間30秒
  • 測定場所デジタルクラウンに指を触れる
  • 関連機能高心拍数通知 / 不規則な心拍リズム通知 / 転倒検知
  • バッテリー最大24時間
  • 防水50m
  • 対応OSiPhone
心電図機能が最も早く日本で医療機器承認を受けたApple Watchは、継続的な改良で精度と使いやすさが磨かれています。デジタルクラウンに指を置くだけの直感的な操作で、30秒で結果が出ます。24時間の心拍モニタリング中に不整脈の兆候を検知すると自動通知する機能も搭載。記録した心電図はPDFでエクスポートでき、主治医への共有も簡単です。iPhoneユーザーで40歳以上の方には特に価値が高い機能です。
#2
HUAWEI WATCH GT6 Pro
HUAWEI WATCH GT6 Pro
21日バッテリーで心電図対応。サファイアガラス+チタンの高級感
¥43,340※参考価格
  • 医療機器認証取得済み(日本)
  • 測定時間30秒
  • 関連機能HUAWEI TruSenseで心拍・SpO2・皮膚温常時計測
  • バッテリー最大21日
  • 素材サファイアガラス / 航空宇宙グレードチタン
  • 対応OSiOS / Android
21日という長時間バッテリーを維持しながら医療機器認証の心電図機能を搭載したモデルです。新開発のHUAWEI TruSenseシステムで、心拍・血中酸素・皮膚温を常時計測でき、異常値をトリガーにした手動心電図測定が行えます。サファイアガラスとチタン合金ケースのプレミアムデザインで、ビジネスシーンでも違和感なく使えます。iOSとAndroid両対応で、iPhoneユーザーがApple Watch以外を選ぶ際の有力候補です。
#3
Samsung Galaxy Watch7
Samsung Galaxy Watch7
Androidの心電図代表。体組成測定も搭載
¥68,970※参考価格
  • 医療機器認証取得済み(日本)
  • 測定時間30秒
  • 関連機能体組成 / 血中酸素 / 皮膚温 / 睡眠
  • バッテリー最大40時間
  • 防水5ATM / IP68
  • 対応OSAndroid
Samsung Healthアプリで心電図を記録でき、日本でも医療機器として承認されています。Galaxy Watchは心電図に加えて体組成(体脂肪率・骨格筋量・体水分量)を測定できる独自機能を搭載。Androidユーザーで心電図と体組成の両方を手首1つで管理したい方に最適です。40時間のバッテリーは睡眠トラッキングと日中の利用を1回の充電でカバーできます。
#4
HUAWEI WATCH D2
HUAWEI WATCH D2
心電図+血圧測定。管理医療機器ダブル認証
¥54,800※参考価格
  • 医療機器認証心電図・血圧ともに取得済み
  • 血圧カフ加圧式(24時間自動モニタリング対応)
  • その他血中酸素 / 皮膚温 / 睡眠
  • バッテリー通常使用で約6日
  • 防水IP68
  • 対応OSiOS / Android
心電図と血圧測定の両方で医療機器認証を取得した唯一のスマートウォッチです。循環器系の健康管理を総合的に行いたい方、40代以上で高血圧や不整脈が気になる方に特に適しています。ベルト内のマイクロポンプでカフ加圧による血圧測定を行う構造は従来の血圧計と同じ原理で、精度面での信頼性が高いです。価格は約6万円ですが、2つの医療機器機能を考えれば割安です。
#5
Garmin Venu 3S
Garmin Venu 3S
日本で心電図承認済みのGarmin。10日バッテリー
¥55,220※参考価格
  • 医療機器認証取得済み(日本)
  • 測定時間30秒
  • 関連機能Body Battery / 睡眠コーチ / HRV / 血中酸素
  • バッテリースマートウォッチモード約10日
  • 防水5ATM
  • 対応OSiOS / Android
Garminは2024年以降、日本でも心電図アプリの医療機器認証を取得し、Apple WatchやGalaxy Watch以外の選択肢として注目されています。Venu 3Sは41mmのコンパクトケースで女性や腕の細い方にもフィット。10日間のバッテリー寿命、Body Battery機能による体力残量の可視化、HRVを使った睡眠分析など、Garmin独自の健康管理機能と心電図を両立したい方に最適です。

比較表

モデル日本認証血圧測定バッテリー対応OS価格
Apple Watch S11取得済み非対応24時間iOS¥64,800
HUAWEI WATCH GT6 Pro取得済み非対応21日iOS/Android¥48,180
Galaxy Watch7取得済み非対応40時間Android¥62,700
HUAWEI WATCH D2取得済み対応6日iOS/Android¥60,280
Garmin Venu 3S取得済み非対応10日iOS/Android¥60,800

用途別の選び方

iPhoneユーザー

Apple Watch Series 11が統合感で勝ります。ヘルスケアアプリとの連携が自動かつ完全です。

血圧も記録したい

HUAWEI WATCH D2が唯一の選択肢。心電図と血圧の両方で医療機器認証を取得しています。

バッテリー重視

HUAWEI WATCH GT6 Pro(21日)やGarmin Venu 3S(10日)が実用的。毎日充電するストレスを避けられます。

心電図機能の使い方と限界

測定のコツ

項目ポイント
姿勢座位で腕をテーブルに置く
測定時間30秒間動かず静止
時間帯症状を感じたタイミング
記録頻度動悸時の随時記録

限界の理解

スマートウォッチの心電図は主に「心房細動」を検知するための単誘導ECGです。複雑な不整脈や虚血性心疾患の診断には医療機関の12誘導心電図が必要です。異常通知が出た場合は必ず医師に相談してください。

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