W杯2026 渡航準備 — VPN

W杯2026 アメリカ滞在中にVPNが必要な3つの理由|おすすめサービス比較

W杯2026アメリカ大会の観戦旅行でVPNが必要な理由を解説。日本の動画配信サービスの視聴、フリーWiFiのセキュリティ対策、ネットバンキングのアクセス制限回避など、渡航前に知っておくべきVPN活用法とおすすめサービス4社を比較します。

updated: 2026-04-11

「アメリカに着いたらTVerが見られない」という現実

W杯2026の観戦旅行でアメリカに到着し、ホテルで日本代表の試合ハイライトをTVerで見ようとしたら「お住まいの地域ではご利用いただけません」と表示される。これは実際に多くの海外渡航者が経験するトラブルです。

TVer、ABEMA、DAZNといった日本の動画配信サービスは、著作権や配信契約の関係で日本国内からのアクセスのみに制限されています。アメリカのIPアドレスからは視聴できません。

この問題を解決するのがVPN(Virtual Private Network)です。VPNを使って日本のサーバーを経由すれば、アメリカにいながら日本国内からアクセスしている状態を作れます。

アメリカ滞在中にVPNが必要な3つの理由

理由1:日本の動画配信サービスを見るため

W杯期間中、スタジアムで観戦できない試合はホテルで視聴することになります。しかし以下のサービスはすべて海外からのアクセスがブロックされます。

サービス海外からの視聴VPN経由での視聴
TVer不可可能
ABEMA不可可能
DAZN不可(日本版)可能
NHKプラス不可可能
Netflix(日本版)自動で米国版に切替日本版を維持

特にABEMAは無料でサッカー中継を放映することが多いため、VPNがあれば追加コストなしで試合を視聴できます。

理由2:フリーWiFiのセキュリティ対策

アメリカでは空港、ホテル、スタジアム周辺のカフェ、ファストフード店など、至るところにフリーWiFiがあります。便利ですが、以下のリスクが伴います。

VPNを使えば通信が暗号化されるため、仮に悪意のあるWiFiに接続してしまっても、データの中身を読み取られるリスクを大幅に軽減できます。

W杯の試合日にはスタジアム周辺に何万人もの人が集まります。その人混みの中でフリーWiFiに接続するのは、セキュリティ上かなり危険な行為です。VPNは「お守り」として必ずインストールしておきましょう。

理由3:日本のネットバンキングへのアクセス

海外からのアクセスを制限している日本の金融機関があります。三菱UFJ銀行や三井住友銀行などは海外からの利用自体は可能ですが、アクセス元の国によっては追加認証を求められたり、一部の機能が制限される場合があります。

VPNで日本のサーバーに接続しておけば、日本国内からのアクセスと同じ扱いになるため、こうした制限を気にせず利用できます。

ただし注意点があります。

主要VPNサービス 4社比較

W杯の観戦旅行は2〜3週間の短期滞在が多いため、短期プランのコスパ日本サーバーの品質を重視して比較します。

比較表

項目NordVPNExpressVPNSurfsharkスイカVPN
月額(1ヶ月プラン)約1,990円約2,050円約2,540円約1,000円
月額(1年プラン)約750円約1,000円約500円約800円
サーバー数7,400台以上3,000台以上3,200台以上約50台
サーバー設置国118ヶ国105ヶ国100ヶ国以上25ヶ国
日本サーバー東京・大阪(130台以上)東京東京東京・大阪
同時接続台数10台8〜14台(プランにより異なる)無制限50台
日本語対応アプリ日本語対応アプリ日本語対応アプリほぼ日本語完全日本語
返金保証30日間30日間30日間30日間

※ 料金は2026年4月時点の参考価格です。為替変動や割引キャンペーンにより変動します。

NordVPN

世界で最も利用者が多いVPNサービスの一つです。日本サーバーは東京と大阪に130台以上あり、接続の安定性と速度に定評があります。

NordVPN 公式サイトで料金を確認する

ExpressVPN

通信速度の速さに定評があるサービスです。特にアメリカ国内のサーバーが充実しているため、安定した接続が期待できます。

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Surfshark

コストパフォーマンス重視なら有力な選択肢です。同時接続台数が無制限なので、家族全員のスマホ・タブレット・PCをまとめて保護できます。

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スイカVPN

日本の会社が運営する純国産VPNサービスです。海外から日本のサービスにアクセスすることに特化しています。

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2週間の短期利用に最適なプランの選び方

W杯の観戦旅行が2〜3週間の短期滞在であれば、以下の戦略が有効です。

戦略1:1ヶ月プラン+返金保証を活用

NordVPN・ExpressVPN・Surfshark・スイカVPNのいずれも30日間の返金保証があります。1ヶ月プランを契約し、帰国後に返金申請をすれば実質無料で使えます。

ただし、返金手続きの手間を考えると「そのまま使い続ける」人も多いです。返金を前提に契約する場合は、帰国後すぐに申請することを忘れずに。

戦略2:コスト最優先ならスイカVPN

短期利用で最もコストを抑えたいなら、1ヶ月約1,000円のスイカVPNが最適です。日本の動画配信サービスを見ることが主目的なら、サーバー数の少なさは気になりません。

戦略3:家族旅行ならSurfshark

家族4人でアメリカに行く場合、全員分のスマホとタブレットを1つの契約でカバーできるSurfsharkが合理的です。1年プランなら月額約500円で、デバイス数の制限がありません。

スマホ・PCでのVPN設定の流れ

VPNの設定は難しくありません。どのサービスも基本的な流れは同じです。

スマホ(iPhone / Android)の場合

  1. App Store / Google Playで利用するVPNのアプリをダウンロード
  2. アプリを開いてアカウントを作成(メールアドレスとパスワード)
  3. プランを選んで決済
  4. アプリ上で「日本」のサーバーを選択して「接続」をタップ
  5. 初回のみ「VPN構成の追加を許可しますか?」という確認が表示されるので「許可」

所要時間は5〜10分です。渡航前に日本で設定を済ませておくことを強くおすすめします。現地で「繋がらない」と焦ることがなくなります。

PC(Windows / Mac)の場合

  1. VPNの公式サイトからデスクトップアプリをダウンロード
  2. インストールしてログイン
  3. サーバー一覧から「Japan」を選択して接続

PCの場合もアプリが用意されているので、手動でVPN設定をいじる必要はありません。

VPN利用時の注意点

無料VPNは避けてください

「無料VPN」という選択肢もありますが、短期の旅行でも有料VPNを使うべきです。

セキュリティを守るために使うVPNが、逆にセキュリティリスクになっては本末転倒です。月1,000〜2,000円のコストで安心を買えるなら、有料VPN一択です。

まとめ:渡航前にVPNアプリをインストールしておこう

VPNは現地に着いてから慌てて探すものではありません。日本にいる間にアプリのインストールと初期設定を済ませ、実際に日本のサーバーに接続できることを確認しておきましょう。

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W杯2026は一生に一度の体験です。VPNの準備を怠ったせいで、ホテルで日本代表の試合を見逃したり、フリーWiFiでクレジットカード情報を盗まれたりすることがないよう、渡航前にしっかり準備しておきましょう。

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