当記事はアフィリエイトリンクを含みます。
W杯2026 渡航準備 — VPN

W杯2026 アメリカ滞在中にVPNが必要な3つの理由|おすすめサービス比較

W杯2026アメリカ大会の観戦旅行でVPNが必要な理由を解説。日本の動画配信サービスの視聴、フリーWiFiのセキュリティ対策、ネットバンキングのアクセス制限回避など、渡航前に知っておくべきVPN活用法とおすすめサービス4社を比較します。

まず結論:あなたの状況別おすすめVPN

あなたの状況おすすめVPN月額目安選ぶ理由
初めてVPNを使う・安定性重視NordVPN約¥1,990/月日本語対応・実績・情報量のバランスが良い
とにかく費用を抑えたいスイカVPN約¥1,000/月1ヶ月単位の料金が安い。日本サービス視聴に特化
2週間ぴったり使いたいMillenVPN1,078円/15日間旅行期間に合わせた15日プランあり
家族全員のスマホ・PCにまとめて入れたいSurfshark約¥500〜/月(年払い)同時接続台数が無制限
速度を優先したいExpressVPN約¥2,050/月アップロード速度が安定して高め

---

「アメリカに着いたらTVerが見られない」という現実

W杯2026の観戦旅行でアメリカに到着し、ホテルで日本代表の試合ハイライトをTVerで見ようとしたら「お住まいの地域ではご利用いただけません」と表示される。これは多くの海外渡航者が報告しているトラブルです。

TVer、ABEMA、DAZNといった日本の動画配信サービスは、著作権や配信契約の関係で日本国内からのアクセスのみに制限されています。アメリカのIPアドレスからは視聴できません。

この問題を解決するのがVPN(Virtual Private Network)です。VPNを使って日本のサーバーを経由すれば、アメリカにいながら日本国内からアクセスしている状態を作れます。

---

アメリカ滞在中にVPNが必要な場面

場面1:日本の動画配信サービスを見るため

W杯期間中、スタジアムで観戦できない試合はホテルで視聴することになります。しかし以下のサービスはすべて海外からのアクセスがブロックされます。

サービス海外からの視聴VPN経由での視聴特記事項
TVer不可可能無料サービス。試合ハイライトや見逃し配信あり
ABEMA不可可能W杯関連試合の無料中継が多く、VPN前提でも費用負担が小さい
NHKプラス不可可能NHK受信料があれば追加料金なし
DAZN(日本版)不可可能日本版のラインナップはアメリカ版と異なる
Netflix(日本版)自動でアメリカ版に切替日本版ライブラリを維持アメリカ版は日本語コンテンツが少ない
U-NEXT不可可能映画・ドラマの視聴に便利
Hulu(日本版)不可可能日本語コンテンツが豊富

特にABEMAは無料でサッカー中継を放映することが多いため、VPNがあれば追加コストなしで試合を視聴できます。また、NHKのW杯関連番組(スタジオ解説・特集)もNHKプラスで見ることができます。

想定される使用シーン:

場面2:公共WiFi利用時のセキュリティ対策

アメリカでは空港、ホテル、スタジアム周辺のカフェ、ファストフード店など、至るところにフリーWiFiがあります。便利ですが、以下のリスクが伴います。

フリーWiFiの主なセキュリティリスク:

VPNを使えば通信が暗号化されるため、仮に悪意のあるWiFiに接続してしまっても、データの中身を読み取られるリスクを大幅に軽減できます。

特に注意したい場面:

W杯の試合日はスタジアム周辺に何万人もの人が集まるため、その環境でフリーWiFiに接続するのはセキュリティ上のリスクが大きくなります。理由は次の通りです。

  1. 攻撃者にとって「大勢の旅行者が集まる場所」は狙いやすい
  2. 旅行者はクレジットカードを頻繁に使い、オンラインバンキングにもアクセスする
  3. スタジアム名を装った偽アクセスポイントが設置されやすい

VPNは保険的な位置づけとして、渡航前にインストールしておくことをおすすめします。

場面3:日本のネットバンキングへのアクセス

海外からのアクセスを制限している日本の金融機関があります。三菱UFJ銀行や三井住友銀行などは海外からの利用自体は可能ですが、アクセス元の国によっては追加認証を求められたり、一部の機能が制限される場合があります。また、「海外からのアクセスを検知した」という理由でカードをロックする金融機関もあります。

VPNで日本のサーバーに接続しておけば、日本国内からのアクセスと同じ扱いになるため、こうした制限を気にせず利用できます。

注意事項:

場面4:その他の便利な使い方

---

主要VPNサービス 徹底比較

W杯の観戦旅行は2〜3週間の短期滞在が多いため、短期プランのコスパ日本サーバーの品質を重視して比較します。

比較表

項目NordVPNExpressVPNSurfsharkスイカVPNMillenVPN
月額(1ヶ月プラン)約1,990円約2,050円約2,540円約1,000円1,738円
短期プラン15日間1,078円
年払い月換算約530円/月約830円/月約290円/月約310円/月
サーバー数7,400台以上3,000台以上3,200台以上約50台1,300台以上
サーバー設置国118ヶ国105ヶ国100ヶ国以上25ヶ国72ヶ国以上
日本サーバー東京・大阪(130台以上)東京東京東京・大阪東京・大阪
同時接続台数10台8〜14台無制限50台10台
日本語サポートアプリ日本語対応アプリ日本語対応アプリほぼ日本語完全日本語完全日本語
返金保証30日間30日間30日間30日間30日間
通信速度
TVer・ABEMA視聴

※ 料金は2026年4月時点の参考価格です。為替変動や割引キャンペーンにより変動します。

NordVPN:安定性と実績のバランスが取れた選択肢

世界的に利用者数の多いVPNサービスのひとつで、公式情報によれば日本サーバーは東京と大阪に130台以上配置されています。接続の安定性と速度に関する評価が高めです。

NordVPN 公式サイトで料金を確認する

ExpressVPN:速度を重視する場合の候補

通信速度に関する第三者レビュー(RTINGSや各種速度測定)でも上位に挙がるサービスです。アメリカ国内のサーバーが多いため、アメリカ滞在中にアメリカのサービスを利用するシーンでも比較的安定した接続が期待できます。

ExpressVPN 公式サイトで料金を確認する

Surfshark:価格面と家族利用で扱いやすい

価格重視で選ぶ場合の有力な候補です。同時接続台数に制限がないため、家族全員のスマホ・タブレット・PCを1契約でカバーできます。

Surfshark 公式サイトで料金を確認する

スイカVPN:日本語サポートと短期料金の安さが特徴

日本の会社が運営するVPNサービスで、海外から日本のサービスにアクセスする用途に向く設計です。

スイカVPN 公式サイトで料金を確認する

MillenVPN:W杯旅行と相性が良い15日プラン

日本のアズポケット株式会社が運営する国産VPNサービスです。総務省に届出済みの電気通信事業者が運営しており、運用面の透明性が比較的高い構成です。

MillenVPN 公式サイトで料金を確認する

---

2週間の短期利用に最適なプランの選び方

W杯の観戦旅行が2〜3週間の短期滞在であれば、以下の戦略が有効です。

戦略1:1ヶ月プラン+返金保証を活用

NordVPN・ExpressVPN・Surfshark・スイカVPNのいずれも30日間の返金保証があります。1ヶ月プランを契約し、帰国後に返金申請をすれば実質無料で使えます。

返金の手順はシンプルで、サポートチャットで「返金したい」と伝えるだけです(NordVPNは日本語対応)。ただし、返金手続きの手間を考えると「そのまま使い続ける」人も多いです。返金を前提に契約する場合は、帰国後すぐに申請することを忘れずに。

戦略2:コスト重視ならスイカVPN

短期利用で費用を抑えたい場合、1ヶ月約1,000円のスイカVPNが候補になります。日本の動画配信サービスの視聴が主目的なら、サーバー数の少なさは大きな問題になりません。

戦略3:ちょうど2週間ならMillenVPN

2週間の旅行であれば15日プラン(1,078円)のMillenVPNが期間と料金の整合が取りやすい構成です。1ヶ月プランを買って残りを使わずに終わる事態を避けられ、帰国後の返金手続きも不要です。

戦略4:家族旅行ならSurfshark

家族4人でアメリカに行く場合、全員分のスマホとタブレットを1契約でカバーできるSurfsharkは構成上の合理性が高めです。1年プランなら月額約290円で、デバイス数の制限がありません。家族4人分を個別に契約すると月4,000円以上かかる一方、Surfsharkなら年払い月額290円程度に収まります。

---

VPNの設定方法と接続タイミングのポイント

VPNの設定は難しくありません。どのサービスも基本的な流れは同じです。

スマホ(iPhone / Android)の設定手順

  1. App Store / Google Playで利用するVPNのアプリをダウンロード
  2. アプリを開いてアカウントを作成(メールアドレスとパスワード)
  3. プランを選んで決済(クレジットカード or PayPal)
  4. アプリ上で「日本」のサーバーを選択して「接続」をタップ
  5. 初回のみ「VPN構成の追加を許可しますか?」という確認が表示されるので「許可」

所要時間は5〜10分です。渡航前に日本国内で設定を済ませておくことを強くおすすめします。 現地で「繋がらない」と焦る事態を避けやすくなります。

PC(Windows / Mac)の設定手順

  1. VPNの公式サイトからデスクトップアプリをダウンロード
  2. インストールしてログイン
  3. サーバー一覧から「Japan」または「東京」を選択して接続

PCの場合もアプリが用意されているので、手動でVPN設定をいじる必要はありません。

接続タイミングの注意点

「日本のサーバー」を選ぶべき場面:

VPNをオフ、またはアメリカのサーバーに切り替えるべき場面:

バッテリー消費の注意: VPNはバッテリーを通常より多く消費します。長時間観光や試合観戦の日は、モバイルバッテリーを携帯しておきましょう。

---

無料VPNを推奨しない理由

無料VPNという選択肢もありますが、短期の旅行であっても有料VPNの利用が無難です。無料VPNには次の懸念点があります。

速度が伸びない:無料VPNの多くは帯域幅に制限があり、動画視聴の継続に耐えられない場合が多くなります。TVerやABEMAの視聴を想定するなら実用性が低くなります。

通信データの取り扱い:CSIRO(豪州科学産業研究機構)など第三者の調査では、無料VPN事業者がユーザーの通信データを広告会社や第三者に提供しているケースが報告されています。セキュリティを守る目的で使うVPNが逆方向に作用しかねません。

接続が不安定:無料サービスはサーバーリソースが限られ、ユーザーが集中すると接続できない・切断される・速度が落ちる、といった事象が起きやすくなります。

マルウェア混入リスク:一部の無料VPNアプリ自体にマルウェアやスパイウェアが含まれているケースが報告されています。特にGoogle PlayやApp Store以外のチャネルからのダウンロードはリスクが高くなります。

日本サーバーが未提供のサービスが多い:日本のIPアドレスが必要なケースで、無料VPNには日本サーバーが用意されていない場合が多く、結局有料VPNに切り替える流れになりがちです。

セキュリティ確保が目的のVPNが逆方向に作用するのは本末転倒です。月1,000〜2,000円の負担で運用面の透明性が確保できるなら、有料VPNが現実的な選択になります。

---

まとめ:渡航前にVPNアプリをインストールしておこう

VPNは現地に着いてから慌てて探すものではありません。日本にいる間にアプリのインストールと初期設定を済ませ、実際に日本のサーバーに接続できることを確認しておきましょう。

渡航前チェックリスト:

---

よくある質問(FAQ)

Q1. VPNを使うことは違法ですか?

日本・アメリカの両国でVPNの使用は合法です。ただし、接続先の国や利用目的によっては制限がある場合があります(中国・ロシア等ではVPN規制がある)。アメリカでは完全に合法であり、企業・個人問わず広く使われています。W杯の観戦旅行での使用に問題はありません。

Q2. VPNを使えばすべての日本のサービスが見られますか?

多くのサービスは視聴できますが、すべてではありません。一部のサービスはVPN検出機能を備えており、特定のVPNからのアクセスを遮断することがあります。NordVPN・ExpressVPN・MillenVPNはVPN検出への対策が充実しており、日本コンテンツの視聴で接続成功率が比較的高めです。特定のVPNでブロックされる場合は、サーバーを切り替えるか、別のVPNサービスを試してみてください。

Q3. 接続速度はどのくらい遅くなりますか?

VPN使用による速度低下は、サービスの品質によって異なります。NordVPN・ExpressVPNのような高品質なサービスでは、通常のインターネット速度の10〜20%程度の低下で収まることが多く、動画の4K視聴でも実用的なレベルです。ホテルのWiFiが元から遅い場合は速度低下が体感しやすくなります。スタジアム内の公共WiFiは元の速度が遅いため、VPNよりWiFi自体のボトルネックが問題になることが多いです。

Q4. スマホとPCの両方に使えますか?

はい、ほとんどの有料VPNサービスはスマホ(iOS・Android)、PC(Windows・Mac)、タブレット(iPad等)に対応しており、1契約で複数デバイスに使えます。同時接続台数はサービスによって異なり(NordVPN:10台、Surfshark:無制限)、家族全員のデバイスをカバーするなら同時接続台数に注意してプランを選んでください。

Q5. 帰国後にVPNの返金を申請する方法は?

返金保証(30日間)がある場合、帰国後にサポートチャットまたはメールで「解約・返金したい」と申請します。NordVPNはサポートチャットで日本語対応しており、申請後3〜5営業日でクレジットカードに返金されます。ExpressVPN・Surfsharkも同様の手続きで返金可能です。返金申請の際に「理由」を求められますが、「旅行中のみ使用したため」で問題ありません。

Q6. 公共WiFiを使わなければVPNは不要ですか?

eSIMなどのモバイル通信だけを使う場合、セキュリティ上の必要性は大幅に下がります。ただし、日本の動画配信サービスを視聴したい場合はVPNが必要です。つまり「セキュリティ目的」と「日本コンテンツ視聴」の2つの用途を分けて考えると判断しやすくなります。eSIM利用中はセキュリティ不要、でも動画配信を見たいからVPNを使う、という状況は十分あり得ます。

---

関連記事

W杯2026 渡航準備シリーズ