カメラレンズ — 夜景・星空撮影向け

夜景・星空撮影向けレンズおすすめ4選|F1.4-F2.8の明るい広角レンズを厳選

夜景や星空撮影に最適な明るい広角レンズを4本厳選。F1.4・F1.8・F2.8の違い、星景写真に必要なスペック、各マウント対応モデルを比較します。

updated: 2026-04-09

夜景・星空撮影にはレンズ選びが最重要

夜景や星空の撮影では、暗い環境でいかに多くの光をセンサーに届けるかが勝負です。ISO感度を上げればノイズが増え、シャッタースピードを遅くすれば星が流れてしまいます。

F値が小さい(明るい)レンズを選ぶことで、ISO感度を抑えつつシャッタースピードも確保でき、ノイズの少ないクリアな夜景・星空写真が撮れます。

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夜景・星空レンズの選び方

F値:F2.8以下、できればF1.4

星空撮影ではF2.8以下が推奨されます。F2.8とF1.4では取り込める光量に約4倍の差があり、その分ISO感度を下げられます。

F値光量(F2.8比)星空撮影での評価
F1.4約4倍最適。低ISO・短時間露光で高品質
F1.8約2.4倍十分実用的。コスパも良い
F2.8基準ズームレンズの標準。やや高感度が必要
F4約1/2星空には厳しい。都市夜景なら可

焦点距離:14-24mmの広角域

天の川全体を収めるには広角レンズが必要です。フルサイズで14-24mm、APS-Cで10-16mm程度が星景撮影の定番です。夜景スナップなら24-35mmの準広角も使いやすいです。

サジタルコマフレア

安価な広角レンズでは、画面の隅の星が鳥の羽根のように流れる「サジタルコマフレア」が発生します。星空撮影用レンズを選ぶ際は、作例で画面周辺部の星のにじみ具合をチェックしましょう。

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夜景・星空撮影向けおすすめ4本

BESTおすすめ
SIGMA 20mm F1.4 DG DN | Art
SIGMA 20mm F1.4 DG DN | Art
星景写真家に支持される超広角F1.4
¥123,982※参考価格
  • 対応マウントSony Eマウント / Leica Lマウント
  • 焦点距離20mm
  • 開放F値F1.4
  • 最短撮影距離0.23m
  • 重量630g
  • フィルター径82mm(前面フィルター装着可)
F1.4という明るさと20mmの超広角を両立した、星景写真家の間で定番のレンズです。ミラーレス専用設計により従来の20mm F1.4に比べて大幅にコンパクトになり、前面にフィルターを装着できる点も大きな利点です。画面周辺部のサジタルコマフレアが非常に少なく、星が隅々まで点像で写ります。
#2
Sony FE 24mm F1.4 GM(SEL24F14GM)
Sony FE 24mm F1.4 GM(SEL24F14GM)
445gの軽量Gマスター、夜景スナップにも最適
¥193,822※参考価格
  • 対応マウントSony Eマウント
  • 焦点距離24mm
  • 開放F値F1.4
  • 最短撮影距離0.24m
  • 重量445g
  • フィルター径67mm
24mm F1.4でありながら445gという軽さが際立つGマスターレンズです。サジタルコマフレアの補正に優れており、開放F1.4でも画面周辺の星が崩れにくいです。24mmは天の川の一部を切り取る構図に適しており、前景を入れた星景写真の構図が取りやすい焦点距離です。都市夜景のスナップにも使いやすい万能な画角です。
#3
NIKKOR Z 50mm f/1.4
都市夜景に最適、手頃な純正F1.4標準レンズ
¥81,400前後※参考価格
  • 対応マウントNikon Zマウント
  • 焦点距離50mm
  • 開放F値F1.4
  • 最短撮影距離0.37m
  • 重量420g
  • フィルター径62mm
都市夜景やイルミネーションの撮影に適した標準画角のF1.4レンズです。50mmはビルの一部や街並みを切り取る構図に向いており、F1.4の大きなボケで街灯や車のテールランプを美しい玉ボケに変えます。420gと軽量で、夜の散歩撮影にも負担になりません。8万円台と手頃な価格でF1.4を楽しめるのも魅力です。
#4
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
超広角14mmでF1.8、天の川を丸ごと捉える
¥205,800※参考価格
  • 対応マウントSony Eマウント / Canon EFマウント / Nikon Fマウント / Leica Lマウント
  • 焦点距離14mm
  • 開放F値F1.8
  • 最短撮影距離0.27m
  • 重量1,230g
  • フィルター径前面装着不可(リアフィルターホルダー内蔵)
14mmの超広角でF1.8という明るさは、天の川を空いっぱいに収める星景撮影で圧倒的な威力を発揮します。1,230gと重量はありますが、三脚撮影が前提の星空撮影では問題になりません。リアフィルターホルダー内蔵でソフトフィルターも使えます。星の数の多い力強い星空写真を撮りたい方に推します。

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星空撮影の基本設定

500ルール

星を点像で写せるシャッタースピードの目安は「500 ÷ 焦点距離(秒)」です。20mmレンズなら500 ÷ 20 = 25秒、14mmなら約35秒が限界です。これ以上長くすると星が線になって流れます。

ISO感度の目安

F1.4のレンズを使えばISO 1600〜3200程度で十分な星空が写ります。F2.8の場合はISO 6400前後が必要になり、ノイズが増えます。

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まとめ

夜景・星空レンズを選ぶなら、以下のポイントを押さえましょう。

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