電動歯ブラシ — 3大メーカー比較

フィリップス vs ブラウン vs パナソニック|電動歯ブラシ3大メーカー徹底比較

電動歯ブラシの3大メーカー、フィリップス(ソニッケアー)・ブラウン(オーラルB)・パナソニック(ドルツ)を駆動方式・替えブラシコスト・ラインナップで比較します。

updated: 2026-04-09

電動歯ブラシの3大メーカーを比較する

電動歯ブラシ市場は、フィリップス(オランダ)、ブラウン(ドイツ)、パナソニック(日本)の3メーカーが中心です。駆動方式からして異なるため、磨き心地や向いている人がはっきり分かれます。

この記事では、3メーカーの特徴を比較し、あなたに合ったメーカーの選び方を解説します。

---

メーカー概要

項目フィリップスブラウンパナソニック
ブランド名ソニッケアーオーラルBドルツ
本社オランダドイツ日本
駆動方式音波振動式回転式音波振動式
価格帯3,000〜50,000円3,000〜40,000円3,000〜40,000円
替えブラシ(1本)800〜1,500円500〜1,500円300〜600円
強み世界シェアNo.1、歯茎にやさしい歯垢除去力No.1替えブラシが安い、日本人向け設計

---

駆動方式の違い

フィリップス:音波振動式

毎分約31,000回の音波振動で歯垢を除去します。ブラシが歯面を高速で擦りながら、唾液と水を振動させて歯間の汚れにもアプローチします。

ブラウン:回転式(遠心マイクロモーション)

円形のブラシヘッドが回転・振動する独自方式です。歯を1本ずつ包み込むように磨き、物理的に歯垢を掻き取ります。iOシリーズでは「遠心マイクロモーション」によりさらに精密な動きを実現しています。

パナソニック:W音波振動式

「ヨコ磨き」の音波振動に「タタキ磨き」を加えたW音波振動が上位モデルの特徴です。歯科医推奨のヨコ磨きをベースにしつつ、歯間の歯垢をタタキ出す動きを加えています。

---

歯垢除去力の比較

メーカー方式手磨きとの比較ステイン除去
フィリップス音波振動最大10倍(公式値)効果あり
ブラウン回転最大99.7%除去(公式値)非常に効果あり
パナソニックW音波振動歯間歯垢除去率200%向上(最新モデル)効果あり

公表値の基準が異なるため単純比較はできませんが、回転式のブラウンは物理的な歯垢除去力で定評があります。一方、フィリップスとパナソニックは歯茎へのやさしさとのバランスで支持されています。

---

替えブラシのコスト比較

メーカーシリーズ1本あたり年間コスト(4本)
フィリップスCシリーズ(標準)約900円約3,600円
フィリップスWシリーズ(プレミアム)約1,500円約6,000円
ブラウンiO専用約1,200円約4,800円
ブラウン従来シリーズ約600円約2,400円
パナソニック標準ブラシ約400円約1,600円
パナソニック極細毛ブラシ約600円約2,400円

パナソニック ドルツの替えブラシは圧倒的に安く、年間コストではフィリップスの半額以下です。本体が安くても替えブラシが高いと、3年使うとトータルコストが逆転することもあります。

---

ラインナップ比較

フィリップス ソニッケアー

シリーズ価格帯特徴
1100/21003,000〜5,000円エントリー、基本機能のみ
31008,000〜9,000円過圧防止センサー搭載
プロテクトクリーン8,000〜13,000円複数モード、過圧防止
ダイヤモンドクリーン 900030,000〜35,000円5モード、プレミアム
9900プレステージ45,000〜50,000円全部入り最上位

ブラウン オーラルB

シリーズ価格帯特徴
すみずみクリーン3,000〜5,000円エントリー、従来ブラシ
PRO5,000〜8,000円過圧防止、タイマー
iO3/iO48,000〜15,000円iOテクノロジー入門
iO5/iO615,000〜25,000円AI検知、ディスプレイ
iO9/iO1030,000〜45,000円3Dトラッキング、全部入り

パナソニック ドルツ

シリーズ価格帯特徴
ポケットドルツ2,000〜3,000円携帯用、電池式
エントリー(EW-DM)5,000〜8,000円基本の音波振動
ミドル(EW-DP)15,000〜25,000円W音波振動
ハイエンド(EW-DT)35,000〜45,000円W音波振動、全機能搭載

---

各メーカーの代表モデル

BESTおすすめ
フィリップス ソニッケアー 3100シリーズ HX3671/33
フィリップス ソニッケアー 3100シリーズ HX3671/33
音波式入門の定番。過圧防止センサー付きで8,000円台
¥8,666※参考価格
  • 駆動方式音波振動式(毎分約31,000ストローク)
  • モードクリーン(1種類)
  • センサー過圧防止センサー
  • タイマー2分タイマー + 30秒インターバル
  • 防水IPX7
  • 充電USB充電
ソニッケアー 3100は「最初のソニッケアー」に最適なモデルです。8,000円台ながら過圧防止センサーを搭載し、力の入れすぎを防いでくれます。モードは「クリーン」の1種類のみとシンプルですが、毎分31,000回の音波振動で十分な歯垢除去力があります。
#2
ブラウン オーラルB iO5
ブラウン オーラルB iO5
iOテクノロジーの核心を手頃な価格で。回転式の実力を体感
¥22,980※参考価格
  • 駆動方式回転式(遠心マイクロモーション)
  • モード5種類(標準/やわらか/超やわらか/ホワイトニング/超クリーン)
  • センサー押し付け防止センサー(LED)
  • タイマー2分タイマー + 30秒インターバル
  • 防水IPX7
  • アプリOral-Bアプリ対応
iO5はiOシリーズの「ちょうどいい」モデルです。上位モデルの核となる遠心マイクロモーションと5つのブラッシングモードを搭載しながら、価格は16,000円前後に抑えています。初めて電動歯ブラシを使う方にも、買い替えの方にもおすすめです。
#3
パナソニック ドルツ EW-DP38
パナソニック ドルツ EW-DP38
W音波振動を最も手頃に。替えブラシが安く長く使える
¥26,975※参考価格
  • 駆動方式W音波振動式(ヨコ磨き+タタキ磨き)
  • モード5種類(Wクリーン/ノーマル/ソフト/ガムケア/ステインオフ)
  • センサー押し付け防止センサー
  • タイマー2分タイマー + 30秒インターバル
  • 防水IPX7
  • 替えブラシ1本約400円
EW-DP38はパナソニックのW音波振動搭載モデルの中で最もコスパに優れたモデルです。上位モデルと同じW音波振動を搭載しつつ価格は18,000円前後。さらに替えブラシが1本約400円と安いため、3年間のトータルコストでは他の2メーカーを大きく下回ります。

---

メーカー選びの結論

フィリップスがおすすめの方

ブラウンがおすすめの方

パナソニックがおすすめの方

---

関連記事