ウルトラワイドモニター用アームの選び方
34インチ以上のウルトラワイドモニターは、横幅が80cm以上、重量が7〜15kgになります。通常のモニターアームでは耐荷重が足りなかったり、アームの剛性不足でモニターが垂れ下がったりする可能性があります。ウルトラワイド専用、または高耐荷重のアームを選ぶ必要があります。
ウルトラワイドモニターの重量目安
| サイズ | 横幅 | 重量 |
|---|---|---|
| 34インチ(UWQHD) | 約80cm | 7〜10kg |
| 38インチ | 約90cm | 8〜12kg |
| 49インチ(スーパーウルトラワイド) | 約120cm | 10〜15kg |
ウルトラワイド用アームで確認すべきポイント
- 耐荷重 — モニター重量の1.5倍以上が目安。49インチなら最低15kg以上
- VESA規格 — 100×100mmが標準だが、大型モニターは200×100mmや200×200mmの場合あり
- アームの剛性 — 重いモニターを支えるために太いアームが必要
- チルト(上下角度)の保持力 — 重いモニターではチルトが緩みやすい
おすすめ4モデル
1. ウルトラワイドの決定版
- 耐荷重9.1〜19.1kg
- VESA100×100 / 200×100(HDピボットモデルは200×200も)
- 可動範囲上下33cm、前後64cm
- 取り付けクランプ / グロメット
- 保証10年
- カラーマットブラック、ホワイト、アルミニウム
2. エルゴトロンLXで34インチまで
- 耐荷重3.2〜11.3kg
- VESA75×75 / 100×100
- 可動範囲上下33cm、前後64cm
- 取り付けクランプ / グロメット
- 保証10年
- カラーマットブラック、ホワイト、アルミニウム
3. コスパ重視の高耐荷重モデル
- 耐荷重2〜15kg
- VESA75×75 / 100×100
- 可動範囲3軸アーム(ガスシリンダー)
- 取り付けクランプ / グロメット
- 保証3年
- カラーブラック
4. STARTECH.COMの汎用モデル
- 耐荷重〜8kg
- VESA75×75 / 100×100
- 可動範囲上下角度 +35°/-5°、回転360°
- 取り付けクランプ / グロメット
- 保証5年
- カラーブラック
4モデル比較表
| モデル | 価格 | 耐荷重 | 対応サイズ | 保証 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| エルゴトロン HX | ¥46,970 | 9.1〜19.1kg | 49インチまで | 10年 | 最強 |
| エルゴトロン LX | ¥19,800 | 3.2〜11.3kg | 34インチまで | 10年 | 定番 |
| Pixio PS1S | ¥8,980 | 2〜15kg | 49インチまで | 3年 | コスパ |
| StarTech.com | ¥9,980 | 〜8kg | 34インチまで | 5年 | ビジネス向け |
あなたのモニターサイズならこれ
34インチ(7〜10kg)→ エルゴトロン LX(¥19,800)
34インチの大半はLXの耐荷重内。HXより約27,000円安く、LXの方がコスパが良いです。
34インチ(10kg以上)→ エルゴトロン HX(¥46,970)またはPixio PS1S(¥8,980)
10kgを超えるモデルはLXでは不安。予算があればHX、コスパ重視ならPixio。
38インチ → エルゴトロン HX(¥46,970)
38インチクラスは10kgを超えるモデルが多い。HXなら余裕を持って支えられます。
49インチ → エルゴトロン HX(¥46,970)一択
49インチ・15kg級はHXしか安心して使えるモデルがありません。
ウルトラワイドモニターでの注意点
デスクの奥行き
ウルトラワイドモニターは画面が横に広いため、通常より目からの距離を取る必要があります。アームで奥に押し込める余裕があるか、デスクの奥行き(最低60cm、理想は70cm以上)を確認してください。
壁との距離
アームを奥に倒す時、モニターの背面が壁に当たらないか確認してください。湾曲モニターは平面モニターより奥行きがあるため、壁から15cm以上離す必要があります。
ケーブルの取り回し
49インチウルトラワイドモニターの場合、映像ケーブル(DisplayPortまたはHDMI)が太く硬いことが多く、アームの動きを妨げることがあります。L字型の変換アダプターを使うとケーブルの取り回しが楽になります。
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