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ランニングシューズ — トレイルラン向けおすすめ4選

トレイルランニングシューズおすすめ4選|初心者向けにグリップ・防水・クッションで選ぶ【2026年版】

トレイルラン初心者〜中級者向けにシューズを4モデル厳選。グリップ(ラグの深さ)・防水(ゴアテックス)・クッション・プロテクションの観点から、山道で滑らず疲れにくい1足の選び方を解説します。

トレイルランニングシューズの選び方(要点)

トレイル(山道・未舗装路)は、ロード(舗装路)と違って滑りやすい路面・岩・木の根・下りの強い衝撃・濡れがあります。だからロード用シューズをそのまま山で使うと、下りで滑って転倒したり、岩でつま先を痛めたりしやすくなります。トレイル用シューズは、深いラグ(アウトソールの突起)で土や泥を噛むグリップつま先や足裏を守るプロテクション、そして下りの衝撃を受け止めるクッションを備えているのが特徴です。下の早見表から、優先したい項目で1足を選んでください。

用途・優先項目おすすめモデル価格確認
グリップ・クッションのバランス。初めての山の1足HOKA スピードゴート 7¥23,100見る →
ぬかるみ・柔らかい路面で滑りたくないサロモン スピードクロス 6¥18,700見る →
沢・雨・泥に強い防水ゴアテックスアシックス TRABUCO 14 GTX¥22,000見る →
軽くて扱いやすい万能オールラウンドサロモン センスライド 5¥18,700見る →

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トレイルとロードで、シューズはどう違うのか

同じ「走る靴」でも、トレイル用とロード用は設計思想が異なります。ロード用は平らな舗装路を効率よく速く走ることに最適化されていますが、山道ではその特性がかえって不利に働きます。主な違いは次のとおりです。

項目トレイル用ロード用
アウトソール深いラグ(3〜6mm)で土・泥・岩を噛む浅い溝。舗装路のグリップとフラットな接地
プロテクショントゥガード・岩から足裏を守る補強基本的になし(軽量優先)
ドロップ低め(4〜8mm)が多く、下りで安定8〜10mmが主流
アッパー不整地で足がぶれないよう締まる作り通気・軽さ優先
防水GORE-TEX搭載モデルがある通常は非防水

つまり、山を走るなら「滑らない・足を守る・下りで安定する」という、ロードとは別の評価軸でシューズを見る必要があります。

シューズ選びで押さえるポイント

グリップ(ラグの深さ・パターン・ラバー)

トレイルシューズの要はアウトソールです。見るべきは3点あります。

初心者はまず「ぬかるみ中心なら深いラグ」「岩場中心なら粘るラバー」を目安にすると選びやすくなります。

プロテクション(つま先・足裏の保護)

山道には岩や木の根が突き出ています。トゥガード(つま先の補強)があると、石にぶつけたときに爪や指を守れます。また、鋭い石の突き上げから足裏を守るロックプレートを内蔵するモデルもあり、ゴツゴツした岩場を走る人には安心材料になります。

防水/撥水(GORE-TEXのトレードオフ)

沢を渡る、雨の日に走る、泥がひどい――そういう場面では、GORE-TEX搭載モデルが水の侵入を防いでくれます。ただし防水素材は通気性が落ちるため、夏場や汗をかく場面では中が蒸れやすいというトレードオフがあります。乾いた季節・低山中心なら非防水(通気重視)、残雪期・雨・沢が多いならGTX、と使う環境で選び分けるのが基本です。

クッションとドロップ(下りの衝撃)

トレイルは下りで着地衝撃が大きくなります。クッションが厚いほど脚は疲れにくくなりますが、その分だけ路面の情報は伝わりにくくなります。ドロップ(かかとと前足部の高低差)はロードより低め(4〜8mm)のモデルが多く、低ドロップは下りで前のめりになりにくく安定しやすい一方、ふくらはぎに負担が出やすい面もあります。感じ方には個人差があるため、可能なら試し履きで確かめてください。

ホールド/フィット(不整地で足がぶれない締め)

不整地では足が横にぶれると捻挫のリスクが上がります。トレイルシューズは中足部をしっかりロックする作りが多く、かかとが浮かない・つま先に適度な余裕があるフィットを選ぶと、下りでも足が前に滑らず安心です。

おすすめ4モデル

BESTおすすめ
HOKA スピードゴート 7
HOKA スピードゴート 7
Vibram Megagripのグリップと厚いクッションを両立。初めての山の定番
¥23,100※参考価格
  • カテゴリトレイル / オールラウンド
  • ドロップ5mm
  • 重量約275g(28.0cm・メンズ片足)
  • ミッドソールスーパークリティカル発泡EVA(クッション性強化)
  • アウトソールVibram® Megagrip(トラクションラグ / 5mmラグ)
  • ワイズレギュラー / ワイド(メンズ)
  • 対象初〜中級・短〜中距離トレイル
トレイルシューズで「まず1足」と言われるほどの定番モデルです。最大の強みは、濡れた岩場でも粘る**Vibram® Megagrip**のアウトソールと、HOKAらしい厚いクッションを両立している点。5mmのトラクションラグがぬかるみでもしっかり噛み、下りの着地衝撃はスーパークリティカル発泡EVAのミッドソールが受け止めます。グリップとクッションのバランスが良く、路面を選ばず走れるため、山道に慣れていない初心者にも扱いやすいのが魅力です。ドロップは5mmと低めで下りでも安定しやすく、レギュラーとワイドのワイズ展開があるので幅に不安がある人も合わせやすいです。7代目はミッドソールが刷新され反発性が高まり、別売りゲイターにも対応しました。どれを選ぶか迷ったら、まずこの1足を基準に比較するのがおすすめです。定価は¥23,100ですが、旧モデルのスピードゴート 6(Vibram Megagrip・ドロップ4mm)も併売されており、値下がり傾向でお買い得なことがあります。
#2
サロモン スピードクロス 6
サロモン スピードクロス 6
深く鋭いラグでぬかるみに強い。柔らかい路面で滑りたくない人へ
¥18,700※参考価格
  • カテゴリトレイル / グリップ重視
  • ドロップ10mm
  • 重量約298g(27.0cm・メンズ片足)
  • ミッドソールEnergyCell™+(反発性の高いクッション)
  • アウトソールMud Contagrip®(深いシャープなラグ・泥落ち改善)
  • フィットSensiFit™で中足部をしっかりホールド
  • 対象泥・柔らかい路面・急坂
ぬかるみや柔らかい土で「とにかく滑りたくない」人に向くグリップ特化モデルです。アロー(矢印)状の**深く鋭いラグ**が泥や柔らかい地面に深く食い込み、急な登り下りでもしっかり地面を捉えます。6代目ではラグの間に泥が詰まりにくい(泥落ちの良い)アウトソールへ改良され、ぬかるんだ路面での安定感が増しました。SensiFit構造が中足部を包み込むように締めるため、不整地でも足がぶれにくいのも利点です。ドロップは10mmとトレイル用としては高めで、かかと着地に慣れたロードランナーからの移行もなじみやすいでしょう。一方で深いラグは硬い舗装路や乾いた岩の上ではやや接地感が硬く感じられるため、泥・柔土中心のフィールドで真価を発揮します。定価は¥18,700(通常版)で、沢や雨に備えたGORE-TEX版、幅広のWIDE版も選べます。
#3
アシックス TRABUCO 14 GTX
アシックス TRABUCO 14 GTX
GORE-TEXの防水と吸い付くASICSGRIP。雨・沢・泥に強い1足
¥19,800※参考価格
  • カテゴリトレイル / 防水(GORE-TEX)
  • ドロップ8mm
  • 重量300g未満(メンズ・GTX搭載)
  • ミッドソールFF BLAST MAX(前作より2mm増量)
  • アウトソールASICSGRIP(濡れた岩場・泥道でのトラクション)
  • 防水GORE-TEX INVISIBLE FIT(自然なフィットと防水透湿)
  • 対象雨天・沢・残雪期・泥の多いトレイル
雨・沢・泥といった「濡れ」に強い防水モデルを探しているなら有力候補です。アッパーには**GORE-TEX INVISIBLE FIT**を採用し、防水透湿性を確保しながら、従来のメッシュシューズに近い自然なフィット感と軽さを両立しています(GTX搭載ながら300g未満)。アウトソールはアシックス独自の**ASICSGRIP**で、濡れた岩場や泥道でも吸い付くようなトラクションを発揮します。ミッドソールは前作より2mm増量した**FF BLAST MAX**で、下りの着地衝撃を受け止めるクッションを確保。新設計のトレイルLASTが中足部のロックダウンを高めつつ、つま先のスペースを広げているため、長い下りでも足指が窮屈になりにくいのも利点です。ドロップは8mmとロードに近い高さで、トレイル初挑戦のランナーにもなじみやすいでしょう。残雪期や雨の多い季節、沢渡りのある山を走る人に向きます。防水素材は通気性が落ちるため、真夏の乾いた低山中心なら非防水モデルも比較してください。国内では2026年1月22日に発売されています。
#4
サロモン センスライド 5
サロモン センスライド 5
All Terrain Contagripで路面を選ばない万能型。軽くて扱いやすい
¥18,700※参考価格
  • カテゴリトレイル / オールラウンド
  • ドロップ8mm(かかと29.6mm / 前足部21.3mm)
  • 重量約286g(27.0cm・片足)
  • ミッドソールEnergy Save(クッションと反応性のバランス)
  • アウトソールAll Terrain Contagrip®(3.5mmラグ・全路面対応)
  • アッパー軽量でしなやかな3Dメッシュ
  • 対象初〜中級・短〜長距離のオールラウンド
「まず山道を軽快に走ってみたい」という初心者から中級者まで扱いやすい万能オールラウンドモデルです。アウトソールは**All Terrain Contagrip®**で、乾いた土から濡れた路面、岩場、泥までさまざまな地面に対応します。ラグは3.5mmとスピードクロスより浅めで、泥への食い込みは控えめな代わりに、硬い路面や整備された林道でも接地感が自然で走りやすいのが特徴です。Energy Saveミッドソールはクッションと反発のバランスが良く、短距離のペース走からロングまで幅広く対応。3Dメッシュアッパーは軽くしなやかで、足あたりが柔らかいため、トレイルシューズ特有の硬さが苦手な人にもなじみやすいでしょう。ドロップ8mmはロードからの移行もスムーズです。深い泥や急坂中心ならスピードクロス、防水が欲しいならTRABUCO GTXが向きますが、「1足でいろいろな路面を走りたい」ならこのセンスライド 5がバランス良好です。防水が必要な人はGORE-TEX版も選べます。

4モデル比較表

モデル価格ドロップ重量アウトソールラグ防水
HOKA スピードゴート 7¥23,1005mm約275gVibram Megagrip5mm非防水(7にGTX版なし・6 GTXは有)
サロモン スピードクロス 6¥18,70010mm約298gMud Contagrip深い鋭いラグ非防水(GTX版別あり)
アシックス TRABUCO 14 GTX¥22,0008mm300g未満ASICSGRIP中程度GORE-TEX
サロモン センスライド 5¥18,7008mm約286gAll Terrain Contagrip3.5mm非防水(GTX版別あり)

条件別の推し

グリップとクッションのバランスで迷わない1足 → HOKA スピードゴート 7(¥23,100)

Vibram Megagripのグリップと厚いクッションを両立。路面を選ばず、初めての山でも扱いやすい定番。

ぬかるみ・柔らかい路面で滑りたくない → サロモン スピードクロス 6(¥18,700)

深く鋭いラグが泥や柔土に食い込む。急坂や雨後のぬかるんだトレイルで頼りになる。

雨・沢・残雪期の防水が欲しい → アシックス TRABUCO 14 GTX(¥22,000)

GORE-TEXの防水とASICSGRIPの吸い付くグリップ。濡れの多い季節・フィールドに。

1足で色々な路面を軽快に → サロモン センスライド 5(¥18,700)

All Terrain Contagripで全路面に対応。軽くて足あたりが柔らかく、初心者の入門にも。

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安全に山を走るために

トレイルランは自然の中を走る楽しさがある一方、ロードにはない危険もあります。シューズ選びと合わせて、次の点に気をつけてください。

よくある疑問

ロード用のランニングシューズで山を走ってはいけませんか?

短くて整備された平坦な道なら走れないことはありませんが、おすすめはできません。ロード用は浅い溝のアウトソールで、濡れた土や岩・下り坂で滑りやすく、つま先の保護もありません。転倒や捻挫、爪のトラブルを避けるためにも、山道を走るならトレイル用のシューズを用意してください。

ラグは深いほど良いのですか?

路面によります。ぬかるみや柔らかい土では、深いラグ(スピードクロス 6など)が食い込んでグリップします。一方、乾いた林道や硬い岩場では、深いラグはかえって接地感が硬く不安定に感じることもあり、濡れた岩では「粘るラバー」(Vibram Megagripなど)のほうが効きます。走る場所が泥中心なら深いラグ、路面がさまざまなら中程度のラグ(センスライド 5など)を選ぶとバランスが取れます。

GORE-TEX(防水)モデルは必ず必要ですか?

必須ではありません。防水モデルは雨・沢・泥・残雪期に強い反面、通気性が落ちて夏場は蒸れやすくなります。乾いた季節に低山を走るのが中心なら、通気性の良い非防水モデルのほうが快適なことが多いです。雨の多い季節や沢渡り・残雪期に走る予定があるなら、TRABUCO 14 GTXのようなGORE-TEX搭載モデルを選ぶと安心です。

ドロップは低いほうが良いのですか?

一概には言えません。低ドロップ(4〜5mm)は下りで前のめりになりにくく安定しやすい反面、ふくらはぎやアキレス腱への負担が出やすい面があります。ロードで8〜10mmのシューズに慣れている人は、いきなり低ドロップにすると違和感が出ることもあるため、まずは8mm前後(センスライド 5、TRABUCO 14 GTX)から入り、慣れてから低ドロップを試すのも一つの方法です。感じ方には個人差があるので、可能なら試し履きで比べてください。

サイズは普段のランニングシューズと同じで良いですか?

長い下りでは足が前に滑り、つま先が靴の先端に当たって爪を痛めることがあります。トレイルシューズは、つま先に少し余裕を持たせる(普段より0.5cmほど大きめ)とトラブルを避けやすくなります。ただしかかとが浮くほど大きいと不整地で足がぶれるため、かかとはしっかり固定できるフィットを選んでください。実店舗での試し履きが確実です。

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