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スマートウォッチ — ダイビング用

ダイビング用スマートウォッチおすすめ3選|水深計測・ダイブログ対応モデルの選び方

ダイビング用スマートウォッチを3モデル厳選。従来型ダイブコンピューターとの違い、水深計測精度、減圧計算、日常使いとの両立について解説します。

用途別おすすめまとめ

状況・優先項目おすすめモデル価格
ダイブ機能フル搭載・日常使い両立Garmin Descent G2¥118,000
iPhoneユーザー・レクリエーショナルダイビングApple Watch Ultra 2¥128,800
本格ダイコン・テクニカル・フリーダイビングSUUNTO Ocean¥138,900

ダイブコンピューターがスマートウォッチになった

従来のダイブコンピューターは、ダイビング専用の計器でした。水深・水温・潜水時間・無減圧限界(NDL)を表示する機能に特化しており、陸上ではただの時計として使うしかありませんでした。

2020年代に入り、Garmin・Apple・SUUNTOがダイビング機能を搭載したスマートウォッチを投入。水中ではダイブコンピューターとして、陸上ではGPS・心拍計・通知機能を備えたスマートウォッチとして使える「1台2役」のモデルが増えてきました。週末だけダイバーという方にとって、普段使いできることは大きな利点です。

従来型ダイコン vs スマートウォッチ型の比較

項目従来型ダイブコンピュータースマートウォッチ型
ダイビング機能専用設計で高精度必要十分な精度
ダイブモード数多い(テクニカル対応)3〜6種類が多い
日常使い時計のみ通知・GPS・健康管理
ログ管理PC転送が多いスマートフォンアプリで自動同期
バッテリー数ヶ月〜数年(電池交換式)数日〜2週間(充電式)
価格帯¥30,000〜¥150,000¥118,000〜¥138,900
デザイン武骨で厚い日常使いでも違和感なし

スマートウォッチ型のデメリットとして、充電式のためダイビングトリップ中に充電設備が必要な点があります。電池交換式の従来ダイコンは数ヶ月〜数年交換不要で、離島の長期ダイブトリップでも安心です。専用性の高い機能(タンクPOD連携・テクニカルダイビングの詳細設定)も従来型が充実しています。

ダイビング用スマートウォッチの必須機能

水深計測

レクリエーショナルダイビングでは最大水深40mまで計測できれば十分です。テクニカルダイビングを行う場合は対応水深100m以上のモデルを選んでください。Garmin Descent G2とSUUNTO Oceanは100mまで対応しています。

減圧計算(NDL表示)

無減圧限界時間(NDL)は「あとどれだけその深度に留まれるか」を示す安全上最も重要な情報です。ダイブコンピューター機能を持つスマートウォッチは、窒素の溶解・排出をリアルタイムで計算し、NDLを画面に表示します。NDLゼロになると強制浮上が必要になるため、この表示の信頼性がダイバーの安全に直結します。

ダイブログ

水深・水温・潜水時間・エントリー/エキジットの時刻を自動記録し、スマートフォンアプリで管理できるモデルがほとんどです。GPS位置情報と組み合わせてダイビングポイントも記録され、ダイブログブックの手書きが不要になります。

水中視認性

水中では光の吸収率が上がり画面が暗く見えにくくなります。1,000ニト以上の高輝度ディスプレイまたはMIPディスプレイを採用したモデルを選ぶと、水深10m以下でも数値が読みやすいです。

おすすめ3モデル

BESTおすすめ
Garmin Descent G2
Garmin Descent G2
ダイブコンピューター+スマートウォッチを両立する主力モデル
¥118,000※参考価格
  • ディスプレイ1.2インチ AMOLED
  • 耐水性能10ATM(100m対応)
  • ダイブモード6モード(単一ガス/マルチガス/CCR/ゲージ/アプネア/アプネアハント)
  • バッテリーダイブモード約27時間 / スマートウォッチモード約10日
  • GPSマルチバンド対応
  • センサー心拍 / 血中酸素 / 高度計 / コンパス
  • スポーツモード30種類以上
  • 素材リサイクル海洋プラスチックベゼル+サファイアレンズ
  • 重量約65g
6つのダイブモードでレクリエーショナルからテクニカルダイビングまでカバーするGarmin製ダイブ対応スマートウォッチです。AMOLEDディスプレイは水中でも視認性が高く、NDL・水深・水温がひと目で読めます。65gという軽さは従来のダイコンの半分以下で、日常使いでも違和感がありません。Garmin Diveアプリでダイブログの管理が簡単で、ランニング・サイクリング・水泳などのスポーツモードも30種以上搭載。ダイバーかつランナーの方が1台で全活動をカバーできます。デメリットとしてバッテリーはスマートウォッチモードで約10日とGarmin fenixシリーズより短く、長期ダイブトリップ中は充電が必要です。価格が¥118,000と高額で、週に数回しかダイビングしない人には投資対効果の検討が必要です。ベゼルとボタンにリサイクル海洋プラスチックを使用するサステナブルな設計も特徴です。
#2
Apple Watch Ultra 2
Apple Watch Ultra 2
Oceanic+アプリで最大40mのダイビング対応。iPhoneユーザー向け
¥128,800※参考価格
  • ディスプレイ1.92インチ LTPO OLED(最大3,000ニト)
  • 耐水性能100m(EN 13319準拠)
  • ダイブモードOceanic+アプリ(別途サブスク年額約4,800円)で対応(最大40m)
  • バッテリー最大36時間(低電力モードで最大72時間)
  • GPSデュアル周波数(L1+L5)
  • センサー心拍 / 血中酸素 / 皮膚温 / 水温(Oceanic+使用時)
  • 重量61.4g(ケースのみ)
  • 対応OSiPhone専用
Apple Watchのエコシステムを活かしつつダイビングもしたい方向けです。Oceanic+アプリ(年額約4,800円)を追加することで最大40mのスクーバダイビングに対応し、水深・水温・無減圧限界時間をリアルタイム表示します。3,000ニトの最高輝度は水中でも画面が見やすいです。ダイブログはiPhoneの専用アプリで自動管理され、Apple Healthとも連携します。デメリットとして、ダイブコンピューター機能にはOceanic+アプリのサブスク(年額約4,800円)が別途必要です。ダイブモードはレクリエーショナルダイビング(最大40m)のみで、テクニカルダイビングやCCRには非対応です。Androidスマートフォンとは使えません。バッテリーは最大36時間で、2〜3日のダイブトリップでは途中充電が必要です。iPhoneユーザーでHealthKitとの一元管理を重視し、レクリエーショナルダイビングがメインの方に向いています。
#3
SUUNTO Ocean
SUUNTO Ocean
プロダイバーも使う本格ダイブコンピューター。60時間ダイブバッテリー
¥138,900※参考価格
  • ディスプレイカラーAMOLED
  • 耐水性能100m
  • ダイブモード5モード(エアー/ナイトロックス/マルチガス/ゲージ/フリーダイビング)
  • バッテリーダイブモード最大60時間 / スマートウォッチモード最大14日
  • スポーツモード95種類以上
  • 連携SUUNTO Tank POD(タンク圧モニタリング)
  • 重量約99g
SUUNTOはダイブコンピューターのパイオニアメーカーで、フィンランドで1936年に創業した老舗です。SUUNTO Oceanはフル機能のダイブコンピューターに95以上のスポーツモードを搭載。ダイブモードで最大60時間のバッテリーは連日のダイビングトリップでも安心で、3泊4日の離島ダイブでも途中充電なしで使えます。SUUNTO Tank PODとの連携でタンク残圧のワイヤレスモニタリングも可能で、バディとのタンク残圧確認がスマートウォッチ画面でできます。減圧アルゴリズムはSUUNTO独自のFuseアルゴリズムで業界での長年の実績があります。デメリットとして重量が約99gと3モデルで最も重く、日常使いでは腕への負担を感じやすいです。Garmin Descent G2と比べてランニングなど陸上スポーツの分析機能が劣ります。価格は¥138,900と最も高額です。本格的なダイブコンピューターとしての信頼性と連日使えるロングバッテリーを最優先するダイバーに向いています。

3モデルの詳細比較

比較項目Garmin Descent G2Apple Watch Ultra 2SUUNTO Ocean
価格¥118,000¥128,800¥138,900
対応水深100m40m(Oceanic+)100m
ダイブモード数6種1種(スクーバのみ)5種
フリーダイビング対応非対応対応
テクニカルダイビング対応非対応対応
ダイブバッテリー約27時間約36時間(全般)約60時間
スマートウォッチバッテリー約10日約36時間約14日
サブスク必要不要Oceanic+(年¥4,800)不要
重量約65g約61.4g約99g
対応スマートフォンiOS/AndroidiPhoneのみiOS/Android
タンク圧連携非対応非対応SUUNTO Tank POD対応

ダイビング用スマートウォッチ購入時の注意点

スマートウォッチはあくまで補助計器

安全のため、バディの少なくとも1人は専用ダイコンまたはレンタルダイコンを装着することを推奨します。スマートウォッチのバッテリー切れ・ソフトウェアエラーのリスクに備えたバックアップが重要です。

海水使用後のケア

海水での使用後は必ず真水で丁寧に洗い流してください。ボタンやクラウンの隙間に塩分が残ると腐食の原因になります。洗浄後は自然乾燥させ、バンドも取り外して内側まで確認してください。充電端子に水分が残っている状態で充電しないよう注意が必要です。

ダイビング前のバッテリー確認

ダイビング前に必ず十分な充電を確認してください。特にApple Watch Ultra 2はバッテリーが36時間と短く、2日目以降のダイビングでは前夜の充電が必須です。充電式はダイビングトリップ中の充電環境(コンセント・モバイルバッテリー)も事前に準備してください。

よくある質問

Q. スマートウォッチ型ダイコンは従来の専用ダイコンと比べて安全性はどうですか?

A. Garmin Descent G2とSUUNTO Oceanは専用ダイブコンピューターと同等の減圧アルゴリズムを搭載しており、安全性は同水準です。Apple Watch Ultra 2はOceanic+アプリとの組み合わせで最大40mまで対応しますが、ダイブモードの種類はシンプルです。いずれのモデルもCE EN 13319(ダイブコンピューター規格)の認定を取得または準拠しています。

Q. Oceanic+アプリのサブスクリプションはいくらですか?

A. 年額約4,800円(税込)です。月額換算で約400円。Apple Watch Ultra 2本体に加えてランニングコストがかかる点は購入前に把握しておきましょう。なおGarmin Descent G2とSUUNTO Oceanはサブスクなしでダイコンとしてフル機能が使えます。

Q. フリーダイビング(素潜り)にも使えますか?

A. Garmin Descent G2とSUUNTO Oceanはフリーダイビング専用モードを搭載しています。アプネア(息こらえ)中の深度・時間を記録し、地上に戻るまでのSurface Interval(水面休息)も管理できます。Apple Watch Ultra 2のOceanic+はスクーバダイビング向けで、フリーダイビングモードは非対応です。

Q. ダイビングとランニングを1台でカバーできますか?

A. 3モデルとも陸上スポーツ・水泳などのスポーツモードを搭載しています。特にGarmin Descent G2はForerunnerシリーズと同等のランニング分析機能(VO₂max・ランニングダイナミクス)を持ち、ダイバーかつランナーの方にとって理想的な1台です。SUUNTO Oceanは95種以上のスポーツモードがある一方、ランニング分析の深さはGarminに劣ります。

Q. ダイビング後に陸上の健康管理データはどう管理しますか?

A. Garmin Descent G2はGarmin Connectアプリで、Apple Watch Ultra 2はApple Health/Fitness+で、SUUNTO OceanはSUUNTOアプリでそれぞれ管理できます。ダイブログとランニングデータ・心拍データが同一アプリで管理できるため、専用ダイコン+別途スマートウォッチの2台持ちより利便性が高いです。

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