ハンドドリップに必要な器具一覧
ハンドドリップコーヒーを始めるために最低限必要なのは、以下の5つです。
| 器具 | 役割 | 予算の目安 |
|---|---|---|
| ドリッパー | コーヒー粉にお湯を通して抽出する | 500〜5,000円 |
| ペーパーフィルター | 微粉やオイルを濾す | 300〜500円(100枚入り) |
| ドリップケトル | お湯を細く注ぐ | 3,000〜15,000円 |
| サーバー(またはマグカップ) | 抽出したコーヒーを受ける | 1,000〜3,000円 |
| スケール(はかり) | 粉量と注湯量を正確に計る | 1,500〜10,000円 |
合計5,000〜30,000円程度で一式揃います。コーヒーミル(グラインダー)は別記事で詳しく解説しています。
ドリッパーの選び方
ドリッパーの形状と穴の数によって、抽出速度や味わいが変わります。
主要ドリッパーの特徴比較
| ドリッパー | 穴の数 | リブ形状 | 味の傾向 | 難易度 |
|---|---|---|---|---|
| HARIO V60 | 1つ(大) | スパイラルリブ | スッキリ・クリア | やや高い |
| カリタ 102/103 | 3つ | 縦リブ | バランス型 | 低い |
| メリタ アロマフィルター | 1つ(小) | 短いリブ | 濃厚・ボディ強め | 低い |
| コーノ MDK-21 | 1つ(大) | 短いリブ | コク・甘み | やや高い |
初心者にはカリタがおすすめです。 3つ穴構造でお湯が一定速度で落ちるため、注ぎ方の影響を受けにくく、安定した味を出しやすいです。
慣れてきたらHARIO V60へ。 1つ穴でお湯の速度を自分でコントロールできるため、レシピの幅が広がります。世界中のバリスタが使う定番モデルです。
おすすめドリッパー3選
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ケトルの選び方
ハンドドリップ用ケトルは「細口」が基本です。注ぎ口が細く、お湯の量と位置をコントロールしやすい形状を選んでください。
電気ケトル vs 直火ケトル
| タイプ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 電気ケトル | 温度設定・保温が可能 | 価格が高い(1〜1.5万円) |
| 直火ケトル | 安い・シンプル | 温度管理が難しい |
温度設定機能付きの電気ケトルがおすすめです。コーヒーの抽出温度は85〜93度が一般的で、豆の焙煎度によって適温が変わります。
おすすめケトル
#2
FELLOW Stagg EKG Pro 電気ケトル
1度単位で温度設定。デザインと機能を両立した最高峰ケトル
¥29,700※参考価格
- 容量0.9L
- 温度設定57〜100度(1度刻み)
- 保温機能60分間キープ
- 注ぎ口精密注湯設計
- 素材ステンレス
- 電源1200W
57度から100度まで1度単位で温度を設定でき、60分間の保温機能も搭載しています。精密に設計された注ぎ口から、お湯を細く一定速度で注げます。デザインも洗練されており、キッチンに置いておくだけで絵になります。旧モデルのEKGは廃盤となり、現行品はこのEKG Proです。コーヒー好きが最終的に行き着くケトルです。
#3
スケールの選び方
コーヒーの味を安定させるには、粉量と注湯量を毎回正確に計ることが大切です。
コーヒー用スケールに求める機能
- 0.1g単位の計量:コーヒー粉の微妙な量の差が味に影響します
- タイマー機能:注ぎ始めからの経過時間を計測
- 速い反応速度:注湯中にリアルタイムで重量変化を確認
おすすめスケール
#4
基本のドリップレシピ
器具が揃ったら、まずは以下のレシピで試してみてください。
- コーヒー粉:15g(中挽き)
- お湯の温度:90度
- 注湯量:240ml
- 蒸らし:30mlのお湯で30秒間蒸らす
- 注湯:残り210mlを2分30秒かけてゆっくり注ぐ
- 抽出完了:3分〜3分30秒で落ちきるのが目安
味が薄いと感じたら粉を増やすか挽き目を細かく、苦すぎると感じたら粉を減らすか挽き目を粗くしてください。
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