なぜ豆を挽きたてで飲むべきなのか
コーヒー豆は粉にした瞬間から酸化が始まります。挽いてから30分も経てば香りが大きく失われ、数時間後にはスーパーで売っている挽き豆と大差なくなります。
自宅でコーヒーミルを使って「淹れる直前に挽く」だけで、同じ豆でも味と香りが段違いに良くなります。高い豆を買うよりも、まずミルを買ったほうがコーヒーの満足度は上がります。
手動ミル vs 電動ミル
| 項目 | 手動ミル | 電動ミル |
|---|---|---|
| 価格帯 | 3,000〜30,000円 | 5,000〜100,000円 |
| 挽く時間 | 1杯分で2〜3分 | 1杯分で10〜20秒 |
| 挽き目の均一さ | 中〜高(価格による) | 高(コニカル刃タイプ) |
| 騒音 | ほぼ無音 | 大きい(特にプロペラ式) |
| 持ち運び | コンパクトで可能 | 基本的に据え置き |
| 手入れ | 分解しやすい | モデルによる |
| 向いている人 | コーヒーの工程を楽しみたい方 | 毎朝手軽に挽きたい方 |
結論
「毎朝1〜2杯を手早く」なら電動ミル、「週末にゆっくり1杯」なら手動ミルがおすすめです。どちらにも良さがあるので、ライフスタイルに合わせて選んでください。
ミルの刃の種類
刃の構造によって挽き目の均一さと味が変わります。
| 刃の種類 | 特徴 | 均一さ | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| プロペラ式(ブレード) | 高速回転する刃で粉砕 | 低い | 安い |
| コニカル刃(臼式) | 円錐形の刃で擦り潰す | 高い | 中〜高 |
| フラット刃 | 平面の刃で切り刻む | 非常に高い | 高い |
プロペラ式は避けてください。 粉の粒度がバラバラになり、微粉が多く発生するため、雑味が出やすくなります。最低でもコニカル刃(臼式)を選ぶことをおすすめします。
おすすめ手動ミル
BESTおすすめ
#2
おすすめ電動ミル
#3
#4
ミルの手入れ方法
毎回やること
- 挽いた後にブラシで残った粉を払う
- 受け容器を空にする
週1回やること
- 分解してブラシで刃の間に詰まった微粉を取り除く
- 手動ミルは水洗い後にしっかり乾燥させる(錆び防止)
月1回やること
- グラインズ(専用の洗浄タブレット)を使って刃に付着した油分を除去
- またはドライ米を少量挽いて油分を吸着させる方法も有効
挽き目の基準
| 抽出方法 | 推奨する挽き目 | 粒の大きさの目安 |
|---|---|---|
| エスプレッソ | 極細挽き | 上白糖程度 |
| マキネッタ | 細挽き | グラニュー糖程度 |
| ハンドドリップ | 中挽き | ザラメとグラニュー糖の間 |
| フレンチプレス | 粗挽き | ザラメ程度 |
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