マラソンシューズは「タイム目標」で選ぶ
マラソン用シューズ選びで最も重要なのは、自分のタイム目標に合ったモデルを選ぶことです。サブ3を目指すランナーとサブ4を目指すランナーでは、必要なシューズの性格が大きく異なります。
| 目標タイム | ペース(/km) | 求められるシューズの性格 |
|---|---|---|
| サブ4(4時間切り) | 5:40/km | クッション性 > 反発力 |
| サブ3.5(3時間30分切り) | 4:58/km | クッション性 ≒ 反発力 |
| サブ3(3時間切り) | 4:15/km | 反発力 > クッション性 |
カーボンプレート搭載モデルはエリートランナー専用と思われがちですが、2026年現在はサブ4ランナー向けのモデルも充実しています。
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マラソン用ランニングシューズおすすめ5選
BESTおすすめ
ASICS METASPEED SKY TOKYO
ストライド走法のランナーに最適なASICSの最速モデル
¥29,700※参考価格
- カテゴリレーシング(サブ3〜サブ2.5)
- ミッドソールFF TURBO PLUS
- プレートフルレングスカーボンプレート
- ドロップ5mm
- 重量約190g(27.0cm)
- 足幅標準(2E相当)
METASPEEDシリーズの「SKY」はストライド(歩幅)で走るランナー向けに設計されたモデルです。FF TURBO PLUSフォームとカーボンプレートの組み合わせが強力な推進力を生み出します。サブ3やそれ以上を目指すシリアスランナー向けです。
#2
#3
Nike Alphafly 3
Nikeの最高峰。Air Zoomポッド搭載の最速モデル
¥39,050※参考価格
- カテゴリレーシング(サブ3〜エリート)
- ミッドソールZoomXフォーム + Air Zoomポッド
- プレートフルレングスカーボンプレート
- ドロップ4mm
- 重量約215g(27.0cm)
- 足幅標準(D)
Alphafly 3はVaporflyの上位モデルで、前足部にAir Zoomポッドを搭載しています。前作から10g軽量化され(251g→215g)、ミッドフットの幅も広がりフィット感が改善されました。絶対的なパフォーマンスを求めるサブ3以上のランナー向けです。
#4
adidas Adizero Adios Pro 4
ENERGYRODS 2.0搭載のadidasの最速レーサー
¥29,700※参考価格
- カテゴリレーシング(サブ3〜エリート)
- ミッドソールLIGHTSTRIKE PRO
- プレートENERGYRODS 2.0(5本骨カーボン)
- ドロップ6.5mm
- 重量約215g(27.0cm)
- 足幅標準(E相当)
Adios Proは独自の5本骨構造カーボンロッド「ENERGYRODS 2.0」を採用したadidasの最上位レーシングモデルです。1枚板のカーボンプレートとは異なる自然な蹴り出し感が特徴で、好みが分かれるところですが、合う人にはNikeやASICS以上のフィーリングが得られます。
#5
ASICS GEL-NIMBUS 26
サブ4ランナーに最適。最大クッションで42.195kmを走り切る
¥17,900※参考価格
- カテゴリクッション系(サブ4〜完走目標)
- ミッドソールFF BLAST PLUS ECO + PureGEL
- プレートなし
- ドロップ8mm
- 重量約285g(27.0cm)
- 足幅標準(2E相当)/ エクストラワイド(4E)
サブ4や完走を目標にするランナーには、カーボンプレート搭載モデルよりもクッション性重視のGEL-NIMBUSがおすすめです。カーボンシューズの反発力は筋力が十分でないと活かせず、かえって後半の失速につながります。GEL-NIMBUSの柔らかいクッションが42.195kmの衝撃から脚を守ります。
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タイム目標別おすすめ早見表
| 目標 | 第1候補 | 第2候補 |
|---|---|---|
| 完走〜サブ5 | GEL-NIMBUS 26 | GEL-KAYANO 32 |
| サブ4 | GEL-NIMBUS 26 | Vaporfly 3 |
| サブ3.5 | Vaporfly 3 | METASPEED SKY TOKYO |
| サブ3 | METASPEED SKY TOKYO | Alphafly 3 |
| サブ2.5 | Alphafly 3 | Adios Pro 4 |
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カーボンプレートシューズの注意点
- 寿命が短い: レース用カーボンシューズは200〜400kmで反発力が低下します。練習で履くと本番前にヘタってしまうので、レース本番と重要なポイント練習のみの使用をおすすめします
- 筋力が必要: カーボンプレートの反発力を活かすには体幹と脚の筋力が必要です。初心者がいきなりレース用を履いても、後半に脚が持ちません
- 練習用は別に用意: レース用と練習用は分けるのが基本です
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