ゲーミングモニター — おすすめ光回線

ゲーマー向け光回線の選び方|Ping値・速度で選ぶおすすめ回線

オンラインゲームで「ラグい」と感じたら回線を見直すタイミング。Ping値・下り速度・安定性の観点から、ゲーマーに最適な光回線5社を比較します。

updated: 2026-04-09

モニターもPCも揃えた、でも「ラグい」

高リフレッシュレートのゲーミングモニターを用意して、GPUも十分なPCを組んだ。それなのにオンライン対戦で撃ち負ける。原因がPing値(応答遅延)にあるケースは少なくありません。

回線が遅い・不安定だと、画面上では当たっているのにサーバー側では外れている、いわゆる「ラグ」が発生します。FPSや格闘ゲームなど、数フレームの差が勝敗を分けるジャンルでは、回線品質は実力と同じくらい重要です。

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オンラインゲームに必要な回線スペック

項目最低ライン快適ライン補足
Ping値30ms以下15ms以下FPS・格闘ゲームは15ms以下推奨
下り速度30Mbps以上100Mbps以上アップデートのダウンロード速度にも影響
上り速度10Mbps以上30Mbps以上配信をするなら50Mbps以上が理想
パケットロス1%以下0%ロスがあると瞬間的なワープが発生

速度よりも大事なのはPing値と安定性です。下り1Gbps出ていてもPingが50msなら、下り100MbpsでPing 10msの回線のほうがゲームでは快適に感じます。

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「ラグい」主な原因と対策

回線側の原因

ユーザー側の原因

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ゲーマーに最適な光回線の条件

  1. 独自回線 or IPv6 IPoE対応: NTT網の混雑を避けられる回線であること
  2. 上下対称の速度: 上りと下りが同じ速度で出ること(配信者には特に重要)
  3. 低Ping値の実績: 実測で平均15ms以下が確認されていること
  4. 安定した夜間速度: ゴールデンタイム(20時〜24時)に速度が落ちにくいこと

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おすすめ光回線5社の比較

回線種別最大速度平均Ping値月額(戸建て)月額(マンション)スマホセット割
NURO光独自回線下り2Gbps約11ms5,500円3,850円ソフトバンク
auひかり独自回線上下1Gbps約16ms5,610円4,180円au・UQモバイル
ドコモ光(GMOとくとくBB)光コラボ上下1Gbps約18ms5,720円4,400円ドコモ
ソフトバンク光光コラボ上下1Gbps約20ms5,720円4,180円ソフトバンク・ワイモバイル
GameWith光光コラボ(専用帯域)上下1Gbps約15ms6,160円4,840円なし

※料金は2026年4月時点の税込価格です。キャンペーンにより変動する場合があります。

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各回線の特徴

NURO光

NTTのダークファイバー(未使用の光ファイバー)を利用した独自回線で、下り最大2Gbpsという高速通信が特徴です。回線の利用者数が他のフレッツ系回線より少ないため、夜間でも速度が落ちにくいのが強み。実測のPing値は平均11ms前後と全光回線中トップクラスです。

ただし、対応エリアが限定的で、北海道・関東・東海・関西・中国・九州の一部に限られます。エリア内であれば最有力候補です。

公式サイト: https://www.nuro.jp/

auひかり

KDDIの独自回線を使用しており、フレッツ光の混雑の影響を受けません。Ping値も平均16msと安定しています。全国の広い地域で利用可能で、NURO光がエリア外の場合の有力な代替回線です。

auスマホまたはUQモバイルとのセット割が適用でき、家族まとめて乗り換えると通信費全体を抑えやすくなります。

公式サイト: https://www.au.com/internet/

ドコモ光 x GMOとくとくBB

フレッツ光の光コラボ回線ですが、プロバイダにGMOとくとくBBを選ぶことでv6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)に対応し、混雑時の速度低下を軽減できます。ドコモスマホとのセット割があるため、ドコモユーザーには最も経済的な選択肢です。

高性能WiFiルーターの無料レンタルも付いてきます。

公式サイト: https://gmobb.jp/service/docomohikari/

ソフトバンク光

フレッツ光の光コラボ回線で、光BBユニットを利用することでIPv6 IPoE接続が可能です。ソフトバンクまたはワイモバイルとのセット割があり、スマホのキャリアがソフトバンク系なら検討の価値があります。

NURO光がエリア外の場合に、ソフトバンクユーザーが選ぶ回線として定番です。

公式サイト: https://www.softbank.jp/ybb/sbhikari/

GameWith光

ゲーム情報サイトGameWithが提供する、ゲーマー特化の光コラボ回線。NTT回線を使用していますが、専用の帯域を確保しており、夜間の混雑時でもPing値20ms以下を維持できるのが売りです。

月額料金は他の光コラボより高めですが、「とにかくPing値を安定させたい」というゲーマーには選択肢になります。10Gプランも月額7,370円で提供中。開通翌月の月額無料キャンペーンも実施しています。

公式サイト: https://gamewith-hikari.gamewith.co.jp/

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有線接続 vs WiFi:ゲームには有線一択

オンラインゲームでは有線接続を強く推奨します。

項目有線接続WiFi
遅延安定して低い環境により変動する
速度の安定性非常に高い電波干渉・距離で不安定に
パケットロスほぼゼロまれに発生する
設置の手間ケーブル配線が必要すぐに使える

WiFi 6E / WiFi 7対応ルーターでも、有線と比較すると遅延のばらつきは避けられません。PCやゲーム機をルーターの近くに置けない場合は、フラットタイプのLANケーブルを壁沿いに這わせるか、屋内LAN配線工事を検討してください。

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LANケーブルの選び方

LANケーブルにはカテゴリ(規格)があり、ゲーム用途ではCat6a以上を推奨します。

カテゴリ最大速度帯域幅ゲーム用途
Cat5e1Gbps100MHz最低ライン。新規購入の必要なし
Cat61Gbps250MHz十分使える
Cat6a10Gbps500MHzおすすめ。10G回線にも対応
Cat710Gbps600MHz家庭用にはオーバースペック
Cat840Gbps2000MHzデータセンター向け。家庭には不要

Cat6aなら価格も手頃(3mで500〜800円程度)で、将来10Gbps回線に乗り換えてもそのまま使えます。Cat7以上はシールド処理が必要な場合があり、家庭環境ではCat6aがベストバランスです。

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まとめ

オンラインゲームの快適さは、モニターやPCだけでなく回線品質でも大きく変わります。独自回線のNURO光・auひかり、またはIPv6 IPoE対応の光コラボを選び、有線接続 + Cat6a以上のLANケーブルで環境を整えれば、「ラグのせいで負けた」というストレスは大幅に減らせます。

まずは自分のエリアで使える回線を確認するところから始めてみてください。

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