マイク — 選び方 完全ガイド

マイクの選び方 完全ガイド|USB/XLR・コンデンサー/ダイナミック・指向性まで解説【2026年版】

マイクの種類、接続方式、指向性パターンを体系的に解説。配信、会議、録音、ポッドキャストなど用途に合った1本が見つかる選び方ガイドです。

updated: 2026-04-10

この記事の使い方

マイクは種類が多く、接続方式や指向性パターンなど専門用語も飛び交います。この記事では「あなたの用途に必要な知識」だけを効率よく整理します。用途が決まっている方は、基礎を押さえた後で用途別の記事に進んでください。

マイクの種類:コンデンサーとダイナミック

マイクは音を電気信号に変換する仕組みで大きく2種類に分かれます。

コンデンサーマイク

薄い振動板(ダイアフラム)が音波を受けて振動し、電気信号に変換します。感度が高く、小さな音や繊細なニュアンスまで拾えます。

ダイナミックマイク

コイルと磁石の電磁誘導で音を電気信号に変換します。構造がシンプルで頑丈です。

迷ったらダイナミックマイクから始めてください。 環境音を拾いにくいため、自宅の生活音やエアコンの音が気になる場面でも安心です。

接続方式:USBとXLR

USB接続

PCに直接つなぐだけで使えます。オーディオインターフェースが不要で、初心者に最適です。

XLR接続

オーディオインターフェース(AI)を経由してPCに接続します。プロの現場で使われる接続方式です。

USB/XLR両対応

SHURE MV7+のように、USBとXLRの両方に対応したモデルもあります。最初はUSBで使い始め、慣れたらXLR環境にステップアップできる点が魅力です。

指向性パターン:音を拾う方向

単一指向性(カーディオイド)

正面の音を集中的に拾い、背面・側面の音を抑えます。配信・ポッドキャストで最も使われるパターンです。

双指向性

正面と背面の音を拾い、側面の音を抑えます。対面でのインタビューに向いています。

無指向性(オムニ)

全方向の音を均等に拾います。会議室での全員収録や環境音の録音に使います。

ステレオ

左右の音を分離して収録します。楽器演奏やASMR録音に使われます。

配信・ポッドキャストなら単一指向性で間違いありません。 Blue YetiやElgato Wave:3のように複数パターンを切り替えられるモデルもありますが、実際には単一指向性しか使わない人がほとんどです。

代表モデルで理解する価格帯

BESTおすすめ
FIFINE K669B
FIFINE K669B
約3,000円でUSBコンデンサーマイク。入門の第一歩に
¥3,910※参考価格
  • 種類コンデンサー
  • 接続USB-A
  • 指向性単一指向性
  • サンプリング16bit / 48kHz
  • その他音量調整ダイヤル付き
USBマイクの最低ラインを体験するのに最適。ヘッドセットのマイクから卒業したい方の最初の1本として。3,000円とは思えないクリアな音声で、テレワーク会議やDiscordの通話が快適になります。
#2
HyperX SoloCast 2
内蔵ショックマウントとポップフィルターで初心者にやさしい
¥8,980※参考価格
  • 種類コンデンサー
  • 接続USB-C
  • 指向性単一指向性
  • サンプリング24bit / 96kHz
  • その他タップミュート、内蔵ショックマウント
1万円以下のUSBマイクで最も完成度が高い1本。ショックマウントとポップフィルターが内蔵されているため、追加アクセサリーなしでそのまま配信に使えます。タップでミュートできるのも会議や配信で便利です。
#3
SHURE MV7+
SHURE MV7+
USB/XLR両対応。プロ機材への入り口を開く1本
¥47,000※参考価格
  • 種類ダイナミック
  • 接続USB-C / XLR
  • 指向性単一指向性
  • サンプリング24bit / 48kHz(USB時)
  • その他LEDタッチパネル、オートレベル、デジタルポップフィルター
USB接続で手軽に始め、将来的にXLR環境にステップアップできる万能マイク。ダイナミック型なので環境音を拾いにくく、自宅配信に最適です。オートレベル機能で声の大小を自動補正してくれるため、叫んでも囁いても安定した音量で届きます。

マイク選びの3ステップ

ステップ1:用途は何ですか?

ステップ2:予算はいくらですか?

ステップ3:部屋は静かですか?

関連記事