この記事で分かること
扁平足(へんぺいそく)は土踏まずのアーチが低く、足裏全体が地面に接する状態です。ランニング時にオーバープロネーション(着地時に足が内側に倒れ込みすぎる動き)を起こしやすく、膝や脛への負担が大きくなりがちです。
アーチサポートやスタビリティ機能を備えたシューズを選べば、足の内側への倒れ込みを抑え、膝や脛の故障リスクを軽減できます。この記事では扁平足のランナーに向いたシューズ3モデルを紹介します。
扁平足ランナーのシューズ選びのポイント
スタビリティシューズを選ぶ
ランニングシューズは大きく「ニュートラル」と「スタビリティ」に分かれます。扁平足のランナーはスタビリティシューズを選ぶと、ミッドソール内側のサポート構造がオーバープロネーションを緩和してくれます。
ワイドモデルの確認
扁平足の方はアーチが潰れて足幅が広くなる傾向があります。幅広(ワイド / エクストラワイド)モデルを展開しているブランドを選ぶと、窮屈さを感じずに履けます。アシックスやニューバランスはワイド展開が充実しています。
インソールの活用
シューズ付属のインソールでサポートが足りない場合は、市販のアーチサポートインソールを入れるのも有効です。足底筋膜炎の予防にもなります。
おすすめ3モデル
- タイプスタビリティ
- サポート機能4Dガイダンスシステム(ミッドソール内側のフォームパーツ)
- ミッドソールFF BLAST PLUS ECO
- ドロップ10mm
- 重量約300g(27cm)
- ワイド展開ワイド / エクストラワイド(4E相当)あり
- タイプスタビリティ
- サポート機能GuideRailsテクノロジー(足から膝までのサポート)
- ミッドソールDNA LOFT v3
- ドロップ12mm
- 重量約278g(27cm)
- ワイド展開あり
- タイプスタビリティ
- サポート機能LITETRUSSテクノロジー
- ミッドソールFF BLAST PLUS
- ドロップ8mm
- 重量約275g(27cm)
- ワイド展開ワイド / エクストラワイド あり
スペック比較表
| モデル | サポート機能 | ドロップ | 重量 | ワイド | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| GEL-KAYANO 32 | 4Dガイダンス | 10mm | 300g | 4Eあり | ¥22,000 |
| Adrenaline GTS 25 | GuideRails | 12mm | 278g | あり | ¥22,000 |
| GT-2000 13 | LITETRUSS | 8mm | 275g | 4Eあり | ¥15,950 |
扁平足ランナーが注意すべきこと
まず足型を知る
スポーツ用品店の足型測定サービスを利用すると、自分のアーチの高さやプロネーションの傾向が分かります。アシックスの直営店では3D足型計測を無料で受けられます。
いきなりの長距離は避ける
新しいシューズに替えてすぐにフルマラソンの距離を走ると、足が慣れていないため故障のリスクがあります。まずは短い距離から履き慣らし、徐々に距離を伸ばしましょう。
痛みがある場合は整形外科へ
足底筋膜炎やシンスプリントの痛みが続く場合は、シューズの問題だけでなく筋力不足や走り方の問題もあり得ます。整形外科やスポーツ外来で診てもらうことを検討してください。
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