ワイヤレスピンマイクとは
ワイヤレスピンマイクは、小型の送信機(トランスミッター)を襟元に取り付け、受信機(レシーバー)をカメラやスマートフォンに接続して使う無線マイクです。ケーブルの制約がないため、移動しながらの撮影やインタビューに適しています。
カメラの内蔵マイクと比べて、口元に近い位置で収音するため音声がクリアになり、周囲の雑音も入りにくくなります。
選ぶポイント
32bitフロート録音
2026年のマイク選びで最も注目すべき機能です。通常の24bit録音では、音量設定を間違えると音割れが発生し、編集でも修復できません。32bitフロート録音なら、後から音量を調整できるため、音割れの心配がなくなります。
送信機の台数
1人撮影なら送信機1台で十分ですが、対談やインタビューでは2台必要です。2台セット(充電ケース付き)で販売されているモデルが便利です。
スマートフォン対応
iPhoneはLightningまたはUSB-C、AndroidはUSB-Cの端子が必要です。カメラ用のモデルとスマートフォン用のモデルが別売りされている場合があるので、接続先を確認してから購入してください。
おすすめ4選
BESTおすすめ
DJI Mic 2(2TX+1RX+充電ケース)
32bitフロート対応。音割れの心配がないワンマン撮影の最適解
¥37,400前後※参考価格
- 録音方式32bitフロート内部録音
- 送信機2台(マグネット装着)
- 受信機1台
- 伝送距離最大250m
- バッテリー送信機6時間/充電ケース24時間
- 接続USB-C / Lightning / 3.5mm
32bitフロート内部録音に対応したワイヤレスマイク。万が一の音割れも後から編集で救えるため、1人で撮影・出演をこなすクリエイターに最適です。送信機はマグネット式で衣服に直接取り付けでき、ピンマイクなしでも使えます。充電ケースに入れるだけで充電と収納が完了する手軽さも魅力です。
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#4
Hollyland Lark M2
9gの超軽量。300m伝送でVlogに最適
¥9,990※参考価格
- 録音方式48kHz/24bit
- 送信機1台
- 受信機1台(USB-C/Lightning/3.5mm)
- 伝送距離最大300m
- バッテリー送信機9時間
- 接続USB-C / Lightning / 3.5mm
送信機わずか9gの超軽量ワイヤレスマイク。40時間のバッテリー持続時間(充電ケース併用)で、旅行中の長時間撮影にも対応します。ENC(環境ノイズキャンセリング)搭載で、街中のVlog撮影でも音声がクリアに録れます。USB-C版、Lightning版、カメラ版と接続先別にモデルが分かれているので購入時に確認を。
比較表
| モデル | 32bitフロート | 送信機 | 伝送距離 | バッテリー | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| DJI Mic 2 | 対応 | 2台 | 250m | 6時間 | ¥37,400 |
| RODE Wireless PRO | 対応 | 2台 | 260m | 7時間 | ¥48,000 |
| DJI Mic Mini | 非対応 | 2台 | 400m | 5.5時間 | ¥24,200 |
| Hollyland Lark M2 | 非対応 | 1台 | 300m | 9時間 | ¥22,000 |
屋外撮影時の風対策
ワイヤレスピンマイクの天敵は風です。送信機に付属のウィンドスクリーン(スポンジ)は必ず装着してください。風が強い日は、ファーウィンドジャマー(もこもこした毛状のカバー)を追加すると効果的です。
胸元の内側に送信機を入れ、衣服越しに収音する方法も風対策として有効です。音質は多少こもりますが、風切り音は大幅に軽減されます。
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